緊急事態における各国の団結を呼びかける=外交部

CRI online    2020年2月4日(火) 19時55分

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外交部の華春瑩報道官は4日の定例記者会見で、「世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大に対して緊急事態宣言を出したが、これは医療体制が脆弱な国への感染拡大を防止し国際援助を行うためのものだ。このような公衆衛生上の緊急事態においては、各国が団結、連携し困難を...

外交部の華春瑩報道官は4日の定例記者会見で、「世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大に対して緊急事態宣言を出したが、これは医療体制が脆弱な国への感染拡大を防止し国際援助を行うためのものだ。このような公衆衛生上の緊急事態においては、各国が団結、連携し困難を共に乗り越えようとすることが共通の利益につながる」と強調しました。

 また、「新型肺炎発生以来、中国政府は『国際保健規則』の要求をはるかに超える全面的かつ厳格な予防・抑制策を取っている。WHOが3日に出した報告によると、中国以外の国や地域では、153人の感染が確認されているが、これは中国国内の感染者の1%にも満たない。しかし、2009年にアメリカで発生したインフルエンザ(A/H1N1)による感染は214カ国・地域まで広がった。そのため、中国の感染予防措置について、WHOは『新しいスタンダード』を世界に先んじて打ち出すことに成功していると高く評価している」と述べました。

 さらに、「WHOが中国が行っている旅行制限に不賛成さらには反対しているほか、中国の新型肺炎拡大の予防・抑制能力に確信を示している。しかし、一部の国、特に米国の過激な反応は世界保健機関の意見に反するものだ」と示しました。(提供/CRI

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