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AI乗客体温測定設備、清河高速鉄道駅で稼働開始

配信日時:2020年2月4日(火) 21時0分

高速列車が入構し、人々が出口に殺到する。混雑しないように、彼らの体温をスピーディに測定するにはどうすべきだろうか。AI(人工知能)乗客体温測定システムが2日、清河高速鉄道駅で稼働開始した。乗客は立ち止まることなく、普通に歩き通過するだけで正確な体温測定ができる。北京日報が伝えた。

3日、清河高速鉄道駅西出口を訪れてみた。改札口の内側では、新たに設置された巨大ディスプレイが人目を引いた。その隣には警戒テープで仕切られた長さ4、5メートル、幅2メートル弱のL字型の通路があった。通路に向かい合う警戒テープの外側ではカメラが設置されていた。

乗客らが駅の出口に向かって歩いていくと、ディスプレイの左上に彼らの赤・黄・緑が混じる赤外線映像が表示された。画面左下では37.3、36.5、37.0と数字が絶え間なく表示された。これは通路を通過する乗客全員のリアルタイムの体温だ。体温の異常があれば、その顔画像が画面右上に表示される。職員は直ちにその人を呼び止め、携帯用機器を用い2度目の体温測定を行う。体温の異常が確認されれば、直ちに隔離措置が取られる。

百度の技術エンジニアの劉宇航氏は「このシステムは3つの部分からなる。1つ目は赤外線カメラと顔認証カメラが含まれるカメラシステムで乗客の情報をキャッチし、赤外線設備で体温を正確に測定し、顔認証システムですべての個人と正確に結びつける。2つ目はアルゴリズムシステムで、ディスプレイの下のパソコン内にある。3つ目は表示システム、つまりディスプレイだ」と説明した。

市販されている大人数体温測定設備は、ハードを中心とする箱型の高温赤外線検出器で、どこでも自由に設置できるわけではない上に割高だ。現在は極めて不足している。北京市に戻る大人数の乗客に対応するため、百度はそのソフトシステムの最適化を行い、高速鉄道駅の半開放環境における低気温、駅を出る人のマスクもしくは帽子などの着用による顔認証情報の喪失といった難点を解消するために、ソフトを中心とするAI大人数乗客体温測定ソリューションを開発した。

百度は2日より清河高速鉄道駅の16カ所に設置された体温測定設備のアップグレードを行い、そのすべてをAI乗客体温測定設備に更新した。現在の北京市のUターンラッシュに対応し、北京市に戻る乗客がスピーディに体温測定を受け、駅を出られるようにしている。(編集YF)

「人民網日本語版」2020年2月4日

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