なぜ日本女性は冬でも生足にスカートでいられるのか―中国メディア

Record China    2020年2月8日(土) 23時50分

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4日、中国メディアの観察者網は、日本人女性が冬でも生足にスカートでいられる理由についての記事を掲載した。資料写真。

2020年2月4日、中国メディアの観察者網は、日本人女性が冬でも生足にスカートでいられる理由についての記事を掲載した。

記事は、「日本の若い女性は冬でも生足にミニスカートで外出する」と紹介。「これが多くの中国人の日本に対するイメージの一つとなっているが、なぜ寒いのに生足でスカートでも大丈夫なのか」とし、その理由を分析している。

記事は、「日本女性は寒さを恐れていないのではなく、実際に寒くはないのだ」と主張し、四つの理由を紹介。その一つに「独特な気候で体感温度がそれほど低くないこと」を挙げ、「中国でも北方の人が南方へ行くと気温は高いのに北方より寒く感じるが、これは南方は湿度が高いため。海洋性気候の特徴が強い日本は気温の低い地方の湿度は低く、湿度の高い地方は気温が低くはないため、日本は全体的に体感温度が低すぎることはなく、短時間であれば生足でも耐えられる」と論じた。

二つ目の理由は、「室内が暖かいこと」だとし、「日本の屋内は暖房設備が整っており、室内の空気循環を考慮した設計となっているので、建物全体の保温に優れている。また、バスや電車、コンビニエンスストア、ショッピングセンター、行政施設など多くの場所にも暖房設備があるため、外出してもすぐに暖かいところに入れる」とした。

三つ目の理由は、「防寒装備をしっかりとしていること」。記事は「日本女性は自分で防寒装備を整えており、これにはカイロ、ストッキング、毛糸のパンツを含む。また、USB接続で加熱する手袋などもあり、こうしたアイテムが日本女性の冬の友になっている」と伝えた。

四つ目の理由は、「幼い時からの習慣」だとし、「古代日本は物資が少なくて貧しく、綿などはぜいたく品であり、江戸時代には正式な場面でも武士が長ズボンをはくことはなかった。今では綿に困ることはないものの、その伝統が残っている。また、日本の大人は子どもに厚着をさせない。これは幼い時から我慢することを教えるためだ」としている。

記事はこのほか、「日本の文化においてはミニスカートがかわいさの象徴で女性の魅力をより体現するとされているため、日本女性は進んでミニスカートを着る」と論じた。(翻訳・編集/山中)

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