中国政府3部門、より優遇的な輸入関税政策で新型肺炎対策を支援―中国メディア

人民網日本語版    2020年2月3日(月) 21時40分

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中国の財政部、税関総署、国家税務総局の3部門はこのほど、「新型コロナウィルスの感染による肺炎の予防・管理をめぐる輸入物資への免税政策に関する公告」を発表した。写真は武漢。

中国の財政部、税関総署、国家税務総局の3部門はこのほど、「新型コロナウィルスの感染による肺炎の予防・管理をめぐる輸入物資への免税政策に関する公告」を発表し、感染の予防・管理の取り組みをさらに支援するため、2020年1月1日から3月31日まで、より優遇的な輸入関税政策を実施することを明らかにした。財政部のサイトが伝えた。

実施のポイントは4つあり、まず1つ目として、「支援・カンパ物資の輸入関税免除の暫定規定」が規定する輸入関税の免除の範囲を適宜拡大し、輸入関税、輸入プロセスにおける増値税(付加価値税)と消費財を免除する。2つ目として、衛生健康主管部門が輸入し、感染予防・管理に直接使用される物資の関税を免除する。3つ目として、関税免除の輸入物資ですでに関税を徴収したものについては免税額分を返還する。4つ目として、関税免除の輸入物資はまず登録して税関を通過した後、規定に基づいて必要な手続きを後から補うという方法をとる。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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