貴州省政府弁公庁はこのほど通達した「シェールガス産業発展の推進加速に関する指導意見（2019−25年）」の中で、貴州省のシェールガス探査・開発に大きく力を入れ、シェールガスを天然ガス供給の重要構成部分にするよう求めた。2025年にシェールガスの確認埋蔵量が500億立方メートルに、シェールガス年間生産能力が20億立方メートルに、年間生産量が12億立方メートルに達成するとしている。新華社が伝えた。

貴州省は正安や習水などを重点建設・生産エリアとし、道真、桐梓、岑鞏などを探査突破エリアとし、威寧、水城、興仁などを資源ポテンシャル予備エリアとし、シェールガス産業の発展を推進する。同時に中国ミャンマー・中国貴州国家天然ガス幹線パイプラインと貴州省天然ガス「県県通」プロジェクトを頼りに、シェールガス生産能力建設と市場の需要を結びつけ、「全体で計画、適度に先を行き、段階別に実施」という原則に基づき、省全体のシェールガス輸送パイプラインの建設を統一的に計画し、習水—正安—務川—徳江天然ガスパイプラインを、貴州省北部シェールガス資源輸送メインルートとして構築する。シェールガスの周辺地域での消化及び残余分の外部輸送ルートの相互接続を保証する。（提供/人民網日本語版・編集/YF）