中央政府が新型コロナウイルス抑制のため、湖北省の春節休暇適宜延長に同意

人民網日本語版    2020年2月3日(月) 9時30分

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李克強中共中央政治局常務委員(国務院総理、中央政府新型コロナウイルス肺炎対策指導グループ長)は1月31日、指導グループ会議を開いた。

李克強中共中央政治局常務委員(国務院総理、中央政府新型コロナウイルス肺炎対策指導グループ長)は1月31日、指導グループ会議を開いた。

会議では、春節(旧正月、今年は1月25日)休暇がまもなく終了することを受けて、Uターンする人々に対する秩序ある予防・抑制が極めて重要となることを指摘。各地の各当局は習近平総書記による感染拡大防止の戦いに打ち勝つための一連の重要な指示と精神を徹底して実施し、指導グループの配置に基づき、Uターンする人々に対する綿密な感染予防と抑制を実施するとした。

個別にUターンピーク回避の指導を行い、湖北省では春節休暇を適宜延長させることに同意した。現在、湖北省及び勤務地以外に滞在している人々は同様に休暇の延長を行い、疾病の感染予防と抑制のため、当面勤務地には戻らない。また新たな患者が増加するスピードが速い地域に関しては、法的手続きを履行した上で、操業や授業開始時期を延期する。一方で、疾病の感染予防と抑制に必須の医療物資、人々の基本的な生活に必須な業種については、人員の手配を至急行い、操業を再開する。また大学はピークを避けて学生の大学へのUターン時期を手配するほか、正常な交通秩序を保障するため、交通の衛生と疾病の感染予防・抑制管理を強化する。

さらに会議では、供給を保障することも、疾病の感染予防・抑制における必要条件であると強調された。防護服などの予防・抑制のための医療物資を中国全土で統一して生産、手配、分配することに力を注ぎ、武漢などの重点地区のニーズを優先的に保障していく。また国の統一した手配に対し、いかなる怠慢も認めず、感染状況と予防・抑制に関する情報に関し、透明な情報公開とリアルタイムでの正確な発表を行わなければならず、情報の隠匿や報告漏れがあってはならないとした。

会議では国務院聯防聯控メカニズムが指導グループの指導下に置かれ、各地の各部署における疾病の感染予防・抑制作業と物資の確保供給作業を指導していくことが決定された。国際社会との協力を強化し、習近平総書記を核心とした党中央の強固な指導の下、新型コロナウイルス感染による肺炎の感染予防・抑制の戦いに必ずや打ち勝つため、予防・抑制措置をしっかり確実に細部まで徹底していく。(編集TG)

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