普通の風邪と「新型肺炎」の違い=中国・新華社が「簡易な見分け方」を紹介

Record China    2020年2月1日(土) 17時40分

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新華社は1月28日付で「簡易な見分け方」を紹介し、30日には改めて国家衛生健康委員会が新型肺炎の診察基準を解説する記事を発表した。写真は視察と激励のために1月27日に武漢市を訪れた李克強首相。

中国では湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルス感染による肺炎(以下、新型肺炎)の拡大が、2020年1月31日時点になっても止まらない状態だ。新華社は同月28日付で、「簡易な見分け方」を紹介し、30日には国家衛生健康委員会が27日に発表した新型肺炎の新たな診察基準を解説する記事を発表した。

新華社の1月28日付の記事によれば、呼吸について「普通の風邪」の場合、呼吸困難になったり慌ただしくなったりすることはない。「新型肺炎」では呼吸が速くなり、呼吸困難になる場合もある。

咳については「普通の風邪」の場合、比較的遅くなって表われる。「新型肺炎」では主に「から咳」が出現して症状は重い。痰の音や喘息を伴い、よく眠れなくなることがある。

発熱については「普通の風邪」の場合、一般的には48-72時間で平熱に戻る。解熱剤も比較的よく効く。「新型肺炎」の場合、高熱が72時間以上継続する。

全身症状については「普通の風邪」の場合、精神状態や食欲、睡眠に対する影響は大きくない。「新型肺炎」では、精神的に落ち込み、食欲も減退する。

新華社は30日の解説記事では、「新型肺炎」の主な症状について、「発熱」、「脱力感」、「から咳」と紹介。一部患者では鼻づまりや鼻水、下痢が見られるという。

重症の場合、多くは発症してから1週間で呼吸困難が発生する。さらに重篤な状態としては呼吸困難がさらにひどくなり敗血症のショック症状を呈する。また治療が困難なアシドーシス(血液が酸性に傾く)や出血や血液凝固による障害が発生する。

重症患者に見られる注目すべき特徴としては、それほど発熱せず、場合によっては全く発熱しない場合がある。それとは別に、一部患者はそれほど発熱せずに脱力感もあまりなく肺炎も起こさない。そのような患者の場合、多くは1週間で回復するという。

「新型肺炎」の潜伏期について当初は「長くて14日間」とされていたが、国家衛生健康委員会による27日付の「診察基準」は、「一般的には3-7日間。最長でも14日間を超すことはない」と、さらに明確にした。(翻訳・編集/如月隼人

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