増え続けるクルーズ船の新型肺炎感染者、中国ネット「閉鎖空間は怖い」「まるで武漢みたいな状況」

Record China    2020年2月11日(火) 18時40分

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11日、環球時報は、横浜港に停泊している大型クルーズ船「ダイヤモンドプリンセス」号で、新たに65人の新型コロナウイルス感染者が見つかったと報じた。写真は武漢の華南海鮮市場で販売された野生動物。

2020年2月11日、環球時報は、横浜港に停泊している大型クルーズ船「ダイヤモンドプリンセス」号で、新たに65人の新型コロナウイルス感染者が見つかったと報じた。

記事は、厚生労働省が10日に、14日間海上で隔離、検疫措置を取っている同船で新たに65人のウイルス感染者が見つかったことを発表したと紹介。同船には3700人余りの乗員乗客が乗っており、そのうちすでに135人から感染が確認されたと伝えている。

この状況について、中国のネットユーザーは「これは本当に恐ろしい。船上の人はどうか持ちこたえてほしい」「船内でウイルスを培養しているみたいではないか」「1隻の船から100人以上の感染者が出るとは…」「感染していない人もこれから感染するのではないか」「閉鎖された環境では、感染が加速することがとても怖い」「まるで武漢みたいな状況ではないか」など、感染拡大に恐怖を示すコメントを多く残した。

また、「船上にとどめておくのはあまりに危険。どういう状況であれ下船させて隔離すべき」「乗員乗客を下船させたうえで隔離を行うべきなのではないか」「絶望的な状況。でも、現状でこれ以上良い解決方法がないのも事実」など、船上での隔離の是非をめぐる意見も飛び交っている。そして、「がんばれ日本。ウイルス感染に国境はない」など日本にエールを送るユーザーも見られた。(翻訳・編集/川尻

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