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伝染病予防について日本から学べること―中国メディア

配信日時:2020年1月30日(木) 12時40分
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27日、中国中央テレビは、伝染病予防に関して日本の経験から多くを学べると伝えた。資料写真。

2020年1月27日、中国中央テレビ(CCTV)は、伝染病予防に関して日本の経験から多くを学べると伝えた。

記事は、26日の時点において日本国内で確認された新型肺炎の感染者が4人いることを紹介。しかし、日本国内ではマスクを着けている人の数が急増したという感じはしないと指摘した。これは「普段からマスクを着ける習慣があるからで、花粉の時期は特にそうだ」と伝えた。

その上で記事は、厚生労働省が以前、ハイスピードカメラで撮影したせきやくしゃみをした時の様子を公表していたと紹介。この映像から、「せきをすると飛沫(ひまつ)が2メートル先まで飛ぶことが分かる」という。そのため周囲の人と2メートル以上の距離を取ることが安全となるが、「マスクを着けることでウイルスの飛散を防ぐことができ、ウイルスを吸い込む可能性も大幅に減少する」と伝えた。

また、使用済みのマスクの処理についても記事は紹介。「マスクに付着したウイルスは短くて数分、長いと数十時間経過しないと感染力が失われない可能性がある。このため、日本では使用済みマスクはごみ袋に入れて口を固く縛り、燃えるごみとして処理するよう提案されている」と説明した。そして「非常事態であっても、これは使用済みマスクの処理の基本的な方法だ」と伝えた。

このほか、感染予防の効果的な方法には「手洗い」も含まれると指摘。「日本では手洗いの仕方を説明した動画の再生回数が非常に多い」と紹介し、細部にわたるまでよく洗って30秒以上の流水で洗い流すことが勧められていると伝えた。

こうした生活における細部以外に、「健康危機管理システムが構築されていること」も、食中毒や伝染病など人々の命と健康を脅かす状況を効果的に防いでいると記事は分析。これには、「公衆の命、健康に関する脅威についてはみだりに判断せず科学的かつ客観的に評価し、数字だけで深刻さを判断せず健康被害の具体的な状況を理解することを含む」と伝えた。また、「データベースを構築してリスクや治療法などの情報を医療機関と共有している」と紹介した。

最後に記事は、「日本はこれまで深刻な病気が発生してきた国であり、整備された健康危機管理システムは経験から教訓を学んできたものである」と紹介。完璧な方法はないものの、マスク着用や手洗い、データ共有などは実行が難しいことではないと指摘し、「自分をしっかり保護することが、伝染病が発生している中でできる最良のことである」と結んだ。(翻訳・編集/山中)

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