王毅部長が国連安保理改革政府間交渉議長と会談

人民網日本語版    2020年1月22日(水) 17時50分

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王毅国務委員兼外交部長(外相)は21日、アラブ首長国連邦(UAE)のLana Zaki Nusseibeh国連大使、ポーランドのJoanna Wronecka国連大使と北京で会談した。

王毅国務委員兼外交部長(外相)は21日、第74回国連総会で安保理改革に関する政府間交渉の共同議長を務めるアラブ首長国連邦(UAE)のLana Zaki Nusseibeh国連大使、ポーランドのJoanna Wronecka国連大使と北京で会談した。中国新聞社が伝えた。

王部長は「今年は国連創設75周年だ。我々はこれを契機に国連創設の初志と使命を振り返るべきだ。国連のメカニズムが極めて重要で、依然有効であり、国連中心の国際体制を維持しなければならないことは事実が証明している。安保理改革では安保理の権威と効力の強化に尽力し、安保理が国際平和・安全の維持という最も重要な責任を真に担えるようにするべきだ」と指摘。

「安保理改革では途上国と中小国の議席を増やすべきだ。各国は大小に関わらず、いずれも国際社会の平等なメンバーであるからだ。安保理は国連加盟国の大多数を占める途上国と中小国が安保理のプロセスにおいてあるべき役割を果たせるようにするべきだ。これは国連憲章の趣旨と原則に合致し、国際関係の民主化という流れと一致し、グローバル・ガバナンス体制改革の正しい方向でもある」と述べた。(編集NA)

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