新型コロナウイルス肺炎の感染状況と対策について外交部がコメント

人民網日本語版    2020年1月21日(火) 16時40分

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外交部(外務省)の耿爽報道官は20日の定例記者会見で「中国側は直ちに世界保健機関(WHO)と新型コロナウイルスの遺伝子配列情報を共有した」と述べた。

外交部(外務省)の耿爽報道官は20日の定例記者会見で「中国側は直ちに世界保健機関(WHO)と新型コロナウイルスの遺伝子配列情報を共有した。関係国から症例の通知を受けた後は、二国間・多国間のチャンネルを通じて各者と密接な連絡を続け、協力を強化し、全力で対処している」と述べた。

耿報道官は「すでに中国側の衛生・健康当局は新型コロナウイルスへの感染による肺炎の予防・抑制に関する情報を公表した。感染が発生して以来、中国側は真剣で専門的な姿勢で積極的な処置にあたり、綿密な予防・抑制計画を定め、患者の治療に全力を挙げ、疫学調査を踏み込んで実施し、感染予防・抑制に関する情報を速やかに対外公表し、予防知識の普及に積極的にあたってきた」と指摘。

「これと同時に、中国側は責任ある姿勢で、WHO、関係国・地域及び香港・澳門(マカオ)・台湾地区に速やかに感染情報を通知し、密接な連絡を続けている。我々は直ちにWHOと新型コロナウイルスの遺伝子配列情報を共有した。関係国から症例の通知を受けた後は、二国間・多国間のチャンネルを通じて各者と密接な連絡を続け、協力を強化し、全力で対処している」と述べた。(編集NA)

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