人民網日本語版 2020年1月18日(土) 7時40分
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就職情報サイト・智聯招聘が発表した調査研究データによると、2019年には全国のホワイトカラーに支給された年末ボーナスは平均9547元に上り、18年の7100元から大幅に増加した。写真は中国の映画館。
就職情報サイト・智聯招聘が15日に発表した調査研究データによると、2019年には全国のホワイトカラーに支給された年末ボーナスは平均9547元(約15万3200円)に上り、18年の7100元(約11万3600円)から大幅に増加した。中国新聞網が伝えた。
関連の報告によると、19年の年末ボーナス支給額の都市別トップは上海市で、平均1万3275元(約21万2400円)に達した。1万元(約16万円)を超えたところは上海を含め9都市あった。
その他の8都市は上から順に、北京市(1万2830元)、青島市(1万2604元)、寧波市(1万2172元)、南昌市(1万1792元)、瀋陽市(1万620元)、貴陽市(1万579元)、仏山市(1万105元)、合肥市(1万88元)。
都市別の最低は蘭州市で3267元(約5万2200円)にとどまり、上海の4分の1しかない。
どの業界にもそれぞれの発展条件があり、年末ボーナスの水準は大きく分かれた。支給額をみると、最も「ケチ」な業界はサービス業で、平均5807元(約9万2900円)だった。最も「気前がいい」のは金融業で、平均1万4293元(約22万8600円)に達した。
企業の性質によって年末ボーナスを支給されるホワイトカラーの割合に大きな差が出た。国有企業では52.2%が支給され、外資系企業と香港・マカオ・台湾資本企業がこの後に続いた。
全企業ではホワイトカラーの51.4%が年末ボーナスを支給されると回答しているが、民間企業はこの割合が最低で27.4%しか支給されず、国有企業の約半分だった。
ポジションによってボーナス支給額も変わり、最低は調達部門で平均7096元(約11万3500円)、最高は法務部門で平均1万4833元(約23万7300円)だった。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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