中国は中東情勢を注視し、責任ある役割を果す―中国外交部

人民網日本語版    2020年1月9日(木) 18時50分

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中国外交部の報道官は中東情勢について「中国側は引き続き情勢の推移を注視し、関係各者と緊密な意思疎通を継続し、情勢の早期沈静化を後押しし、情勢の推移に適切に対処するために責任ある役割を果す」と述べた。

中国外交部の耿爽(グン・シュアン)報道官は8日の定例記者会見で、現在の中東情勢について「中国側は引き続き情勢の推移を注視し、関係各者と緊密な意思疎通を継続し、情勢の早期沈静化を後押しし、情勢の推移に適切に対処するために責任ある役割を果す」と述べた。

【記者】イラン外相が8日にツイッターで「イランは国連憲章第51条に基づき米軍基地に対する相応の自衛措置を講じ、終了した。イランは情勢のエスカレートや戦争は求めないが、いかなる侵略も受けぬよう自らを防衛する」としたことについて、中国側としてコメントは。

【耿報道官】現在の中東情勢は複雑で敏感だ。中国側は事態の推移を強く注視し続けており、自制を保つよう関係方面に呼びかける。中国側は一貫して、関係各者が相互尊重を基礎に、対話や交渉など平和的方法を通じて互いの摩擦や溝を適切に解決し、地域の平和と安定を共同で守ることを主張している。

われわれが繰り返し述べてきたことだが、中東情勢の一層の悪化はいずれの側の利益にもならず、地域の平和と安定を確保することが全世界にとって極めて重要だ。中国側は引き続き情勢の推移を注視し、関係各者と緊密な意思疎通を継続し、情勢の早期沈静化を後押しし、情勢の推移に適切に対処するために責任ある役割を果す。(提供/人民網日本語版・編集/NA)

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