武漢の原因不明の肺炎は新型のコロナウイルスか―中国メディア

Record China    2020年1月9日(木) 17時40分

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9日、中国中央テレビのニュースサイトは、中国湖北省武漢市で多発している原因不明のウイルス性肺炎の病原体は新型のコロナウイルスであることが初歩的に判定されたと報じた。資料写真。

2020年1月9日、中国中央テレビのニュースサイトは、中国湖北省武漢市で多発している原因不明のウイルス性肺炎の病原体は新型のコロナウイルスであることが初歩的に判定されたと報じた。

病原体を調査している専門家チームが、複数の患者から新型のコロナウイルスを検出したという。

中国紙・人民日報によると、武漢市衛生健康委員会は5日夜、同日午前8時時点で、原因不明のウイルス性肺炎の発症者が59人になったと発表した。うち7人が重症患者という。59人は全員、市内の医療機関で隔離されて治療を受けており、重症患者以外の患者のバイタルサインは安定しており、死亡例はない。一部の患者は同市の華南海鮮城(華南海産物卸売市場)の卸売業者であることが分かっている。現時点での調査では、ヒトからヒトへの感染は確認されていない。(翻訳・編集/柳川)

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