最も評価が高かった日本映画・ドラマは? 2019年の年間ランキング発表―中国映画情報サイト

Record China    2020年1月8日(水) 15時0分

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中国の大手映画情報サイト・豆瓣はこのほど、2019年にユーザーからの評価が最も高かった映画・ドラマ作品を発表した。

中国の大手映画情報サイト・豆瓣(douban)はこのほど、2019年にユーザーからの評価が最も高かった映画・ドラマ作品を発表した。中国メディアの環球網が6日付で伝えた。

中国映画部門では、アニメーション作品の『哪吒之魔童降世(英題:Ne Zha)』がトップを獲得。2位は1週間で興行収入8億元(約123億円)超えを記録した「少年的你」だった。また、4位には日本でも話題になったSF作品『流浪地球(英語名:The Wandering Earth)』が、7位には過去70年間に起こった歴史的瞬間を切り取った愛国映画『我和我的祖国』が入った。

日本映画部門では、篠原涼子、広瀬すず、渡辺直美らが出演した『SUNNY 強い気持ち・強い愛』が1位だった。2位は長澤まさみ、東出昌大が出演したコメディー『コンフィデンスマンJP プリンセス編』、3位はアルツハイマー型認知症を患った男性とその家族を描いた『長いお別れ』。4~10位は、『日日是好日(にちにちこれこうじつ)』、『WE ARE LITTLE ZOMBIES』、『七つの会議』、『きみの鳥はうたえる』、『銀魂2』、『寝ても覚めても』、『累 -かさね-』だった。

日本ドラマ部門1位は、黒木華主演の『凪のお暇(なぎのおいとま)』。2位は『坂の途中の家』、3位は中国でも人気の木村拓哉主演『グランメゾン東京』だった。4位は西島秀俊らが出演する『きのう何食べた?』、5位はBL(ボーイズラブ)を描いた『ポルノグラファー~インディゴの気分~』。6~10位は、『俺の話は長い』、『扉の向こう(『あなたの番です』番外編)』、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』、『これは経費で落ちません』、『絶叫』となった。

韓国映画部門1位は、ゴールデングローブ賞(外国語映画賞)を獲得した『パラサイト 半地下の家族』。2位は『82年生まれ、キム・ジヨン』、3位は『僕の特別な兄弟』。韓国ドラマ部門は『メロが体質』、『ああ、男子校で幸せ』、『眩(まぶ)しくて』がトップ3だった。

外国語映画部門1位はレバノンの作品『存在のない子どもたち』。2~10位は『グリーンブック』、『JOKER』、『パラサイト 半地下の家族』、『ボヘミアンラプソディ』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』、『スパイダーマン:スパイダーバース』、『トイ・ストーリー4』、『盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~』、『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』が続いた。(翻訳・編集/北田

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