「45度譲路法」中国SNSをにぎわせる

Record China    2020年1月9日(木) 20時0分

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7日、中国で最近、「45度譲路法」というワードがSNSをにぎわせている。写真はウェイボーより。

2020年1月7日、中国で最近、「45度譲路法」というワードがSNSをにぎわせている。

後方から消防車、救急車、パトカーなどの緊急車輌がサイレンを鳴らして接近してきた場合、一般車両は速やかに道を譲る必要がある。中国メディアの報道によると、「45度譲路法」とは、後方から緊急車両が接近してきた場合、前方にいる一般車両は車の向きを左または右に45度の角度で変えて、緊急車両に進路を譲る方法を指すようだ。

中国版ツイッターの微博(ウェイボー)では、杭州成都、鎮江などの都市で「45度譲路法」が実際に行われたとする動画が投稿され、ドライバーの行動に称賛の声が寄せられている。

ウェイボー上ではまた、これに関連し、緊急車両に進路を譲ろうとして車道の路端寄りに引かれている車道外側線を踏んでしまったり赤信号を無視してしまったりした場合に減点になるのかについて、「緊急車両に進路を譲るための行為であることが証明できれば減点にならない」とする交通警察の説明も紹介されている。

中国メディアの浙青網もこれに関連し、中国の道路交通安全法53条で、「警察車両、消防車、救急車などの緊急任務遂行時に、その他の車両や歩行者は進路を譲らなければならない」と規定されていることを紹介している。(翻訳・編集/柳川)

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