【CRI時評】グローバルガバナンスの改善、中国は「思想家」であり「行動派」である

CRI online    2019年12月30日(月) 17時40分

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 ここ数年、反グローバリゼーションや世界経済の下押し圧力が高まるなどの影響を受け、国際社会は主要なリスクや挑戦の対応において、共通認識に達することがますます困難になっている。中国は発展における自国の権益と国際社会の共通利益を守るため、グローバルガバナンスの改革に積極的に参加し、「...

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 ここ数年、反グローバリゼーションや世界経済の下押し圧力が高まるなどの影響を受け、国際社会は主要なリスクや挑戦の対応において、共通認識に達することがますます困難になっている。中国は発展における自国の権益と国際社会の共通利益を守るため、グローバルガバナンスの改革に積極的に参加し、「共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う」という体系の確立と人類運命共同体の構築を推進するため、一連の理念やイニシアチブ、行動プランを打ち出した。

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 グローバルガバナンスの推進において、中国は以前から「行動派」である。6年前「一帯一路」イニシアチブの提出からアジアインフラ投資銀行(AIIB)など多国間金融機関の設立提案までを挙げると、省エネや温室効果ガスの排出削減での約束を3年繰り上げて実現することから、主要な多国間機関の改革の推進まで、そのいずれにおいても中国は着実な取組みにより、世界の安定した発展に絶えずポジティブな原動力を注いでいる。ただ、中国がグローバルガバナンス体系の改革に参加し、それを推し進めているのは、すべてを壊して一から作り直すということではなく、それよりも時代と共に進み、イノベーションとその改善を図るためのものである。

 現在、発展において、国際社会が直面している挑戦は日増しに際立ち、グローバルガバナンスの行き詰まりを打開することにおいては一刻の猶予も許されなくなっている。中国は各国と共に「共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う」の精神に則って、「思想家」であると同時に、「行動派」を貫き、引き続き国際秩序がより公平かつ合理的な方向に向かって発展していけるよう推し進め、世界の平和と安定に制度的保障を提供し、国際社会により多くの福祉と利益をもたらしていく。(CRI論説員)

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