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ETC未装着の車は高速道路を走らせない?料金所の職員が暴言―中国

配信日時:2019年12月28日(土) 11時0分
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21日、騰訊網によると、中国広西チワン族自治区桂林市の高速道路の料金所で、職員がETC未装着だった自動車の高速道路への進入を拒否するという出来事があった。資料写真。

2019年12月21日、騰訊網によると、中国広西チワン族自治区桂林市の高速道路の料金所で、職員がETC未装着だった自動車の高速道路への進入を拒否するという出来事があった。

19日午後6時16分、広州市に住む羅(ルオ)さん夫婦は、桂林市にあるインターチェンジから高速道路に入ろうとしたが、入口でシステムが羅さんの車を識別できなかったため通行券が発券されなかった。

これに対応した料金所の職員は、「ETCを装着していないから高速道路を利用できない」と話し、「今すぐにETCの手続きをすれば利用できる」と案内。しかし羅さんは、「車は自分のものではなく借りたものなので、手続きをしたくてもできない」と説明し、一般レーンを開放していないことに疑念を示した。

すると職員は、「現在全国で連携している。ETCの手続きをしないのであればほかの道を行くしかなく、この高速道路へは入れない」と返答。さらに、「この道路はうちの会社が造った。うちの会社はお前のような客が1人いなくても困らない」「桂林から出させないぞ」などと暴言を吐いたという。結局、羅さん夫婦は約2時間後の午後8時14分に、一般レーンから高速道路に入ることができたとのこと。

この件が明らかになると、高速道路を運営する桂林港建高速公路公司が調査を開始。取締役補佐の李(リー)氏は、「関連部門の要求に基づき料金所には入口と出口に一般レーンを1本残すべき」とし、「正確に言うとETCと一般の混在レーンを残すべきだが、これには技術的なバージョンアップが必要で、全国で連携して調整する必要がある」と説明した。

李氏は、料金所の職員の態度に問題があったことを認めた。同社は問題の職員を解雇処分とし、料金所の所長にも監督不行届で降格処分を下したという。(翻訳・編集/山中)

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