「米国の善意は感じていない」=外交部

CRI online    2019年12月15日(日) 18時35分

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 米国のデービッド・スティルウェル国務次官補(東アジア・太平洋担当)がこのほど、演説で「米国はこれまでの数十年、中国の発展に多大なる協力を提供してきた。米側は、中国がラジカルで、継続的な悪意をもって米国の善意に応えていたことに失望を覚えた」と話しました。この発言を受け、外交部の華...

 米国のデービッド・スティルウェル国務次官補(東アジア・太平洋担当)がこのほど、演説で「米国はこれまでの数十年、中国の発展に多大なる協力を提供してきた。米側は、中国がラジカルで、継続的な悪意をもって米国の善意に応えていたことに失望を覚えた」と話しました。この発言を受け、外交部の華春瑩報道官は13日、北京で行われた定例記者会見で、「事実に合わない発言」だとして、「こうした言い方で、米国が現在講じている誤った対中政策に言い逃れをしようとしているが、納得できるものではない」と指摘しました。

 華報道官は、「デービッド・スティルウェル氏は度重ねて米国の『善意』に言及したが、中国は米国の一連の言動から『善意』を感じることができなかった」と述べ、「米国が経済貿易や科学技術、人的往来などの分野で理由もなく中国に規制や圧力をかけ、打撃を加えた際には、中国はその善意を感じることができなかった。香港や台湾、新疆、チベット、人権問題など中国の主権や領土保全、民族の尊厳にかかわる核心的な問題において、米国は意図的に中国を攻撃し、顔に泥を塗ろうとした際には、中国は米国の善意を感じることができなかった。さらに、米国は様々な場において、中国の社会制度や発展の道及び他国との互恵協力を余すところなく中傷し、ありもない罪を中国に着せた時には、中国は米国の善意を感じることができなかった」と表明しました。(提供/CRI

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