王岐山副主席が日本の北村滋国家安全保障局長と会見

人民網日本語版    2019年12月9日(月) 9時30分

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王岐山国家副主席は6日、北京市の中南海で日本の北村滋国家安全保障局長と会見した。

王岐山国家副主席は6日、北京市の中南海で日本の北村滋国家安全保障局長と会見した。人民日報が伝えた。

王副主席は、「今年6月、習近平主席は安倍首相と大阪で会談し、現在および今後しばらくの期間における中日関係の発展基調を確定し、方向を指し示した。中国と日本は隣国であり、いずれもアジアの大国であり世界の主要エコノミーで、国内の発展では数多くの重い任務に直面しており、世界の平和と発展に対して重要な責任を担っている。双方は両国指導者の重要な共通認識をガイドラインとし、現在に立脚し、長期的な視野を持ち、歴史を現在の鑑とし、大局を見極め、利害をはっきりさせ、定力を維持し、より抜きん出た気概、構造、知恵で中日関係をしっかりと把握し、両国の次なる段階のハイレベル交流に向けて前向きで有利な雰囲気を醸成し、両国関係が全面的に新時代へと向かうよう推進するべきだ」と述べた。

北村局長は、「昨年以降、両国関係は前向きな発展の勢いを取り戻し、ハイレベル交流が緊密になっている。日本は今後の両国指導者交流のために十分な準備を整え、良好な雰囲気を醸成することを望んでいる」と述べた。(編集AK)

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