12月7日午後6時18分は「大雪」 雪が舞い、気温も引き続き低下

人民網日本語版    2019年12月6日(金) 18時50分

拡大

「中国天体年暦」によると、北京時間12月7日午後6時18分に「大雪」の節気を迎える。「小雪」と比べ、「大雪」になると、気温がさらに低下しつづけ、降雪量はますます多くなり、降雪日数も増え続ける。

「中国天体年暦」によると、北京時間12月7日午後6時18分に「大雪」の節気を迎える。「小雪」と比べ、「大雪」になると、気温がさらに低下しつづけ、降雪量はますます多くなり、降雪日数も増え続ける。新華社が伝えた。

天津市天文学会の趙之珩・理事は、「毎年、太陽暦12月7日または8日に、太陽運行が黄経255度となると、『大雪』の節気が始まる。この時期になると、大雪が広範囲でたびたび降るようになるため、『大雪』という名前がついた。国内の各地では、最低気温が氷点下となる。北方では、『千里まで氷に閉ざされ、万里に雪が舞う』景色となり、江南一帯ではしばしば『結氷』の現象が起こるようになる」と説明した。

「大雪」の節気は、1年間で「陰の気」がかなり活発になり、万物が潜むようになるため、健康のケアも自然のリズムに合わせて行う必要がある。風邪や寒邪の侵入を阻止するよう努め、特に、心疾患・脳血管疾患、関節炎、消化系疾患を患っている人は、防寒・保温を心がけ、頭部・胸・腹・背中をとくに冷やさないよう注意しなければならない。

天文・保健の専門家は、「この時期に外出する場合は、帽子やスカーフ、マフラーを身に着け、厚手の靴下と保温性の高い靴を履くこと。脚は清潔にして乾燥を保ち、靴下は頻繁に洗濯し、毎日足湯をすると良い。睡眠時には、掛け布団で胸・腹・背中をしっかりと保護すること。食生活では、黒キクラゲ、黒ゴマ、桑の実、海苔などの『黒い』食べ物を積極的に摂ると、腎臓を補い、防寒の助けにもなる」とアドバイスしている。(編集KM)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携