お呼びでない?「起き上がりこぼし」男性パフォーマーの悲哀

人民網日本語版    2019年12月5日(木) 16時40分

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このところ陝西省西安市の大唐不夜城で「起き上がりこぼし」パフォーマンスを行う女性パフォーマーの馮佳晨さんは、ネットで大人気となっている。

このところ陝西省西安市の大唐不夜城で「起き上がりこぼし」パフォーマンスを行う女性パフォーマーの馮佳晨さんは、ネットで大人気となっている。しかし、この「起き上がりこぼし」パフォーマンスには男女のパフォーマーが1人ずついることを知っている観客はあまりいない。女性パフォーマーの横には男性パフォーマーもいて、毎日パフォーマンスをしているのだが、男性のほうに注目する人は少ない。北晩新視覚網が伝えた。

「起き上がりこぼし」の男性パフォーマーである宋楊帆さんは今年20歳。宋さんは取材に対し、「『起き上がりこぼし』パフォーマンスが人気になってからは、女性のほうにばかり観光客が集まり、こちらは冷たくあしらわれてさびしい限り。観光客と握手をしようと思ったら、自分から積極的にいかないといけない」と言う。

一方の馮佳晨さんのほうを見てみよう。彼女はどんな待遇を受けているかというと…観光客のほうから手を伸ばして、彼女が手を置いてくれるのを待っているのだ。

そして西安の「起き上がりこぼし」パフォーマンスの人気を受けて、ネットでも「起き上がりこぼし」ブームが起きている。

ある父親は自分の娘でリアル版「起き上がりこぼし」に挑戦。この父親はシーツをスカートにして自分はその中に隠れ、娘を肩車して、自分は揺らす役、娘は可愛さ振りまき担当。可愛いことは可愛いが、いやはやなんとも「パパはつらいよ」だ。 (編集AK)

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