上海、就労許可証と居留許可証を一括で申請できる窓口開設

人民網日本語版    2019年12月4日(水) 22時50分

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上海市公安局出入国管理局3階の外国人申請業務受理ホールで2日、「外国人の就労、居留一括窓口」が開設された。写真は上海。

上海市公安局出入国管理局3階の外国人申請業務受理ホールで2日、「外国人の就労、居留一括窓口」が開設された。人民日報海外版が報じた。

A類の就労許可証申請の条件を満たしている外国人は、 開設された「一括窓口」で、就労許可と居留許可の申請を一括で行うことができる。その後、上海市外国専門家局と上海市公安局出入国管理局の審査を経て、申請者は規定の時間内にその2つの許可証を受け取ることができる。

これまで、外国人は上海市外国専門家局に行って就労許可証を申請し、出入国管理局に行って居留許可証を申請し、受け取るまでに、それぞれ10営業日と7営業日かかっていた。しかし、今回、同じ窓口で2つの許可証を同時に申請し、審査も同じペースで行われるようになったため、7営業日で2つの許可証を受け取ることができるようになった。

上海市公安局と上海市科学技術委員会(市外国専門家局)は今後、市内にある全ての出入国窓口で、就労許可証と居留許可証の申請が一括で行えるようにするほか、許可証申請のオンライン予約を受け付けるプラットフォームを立ち上げ、オンラインサービスとオフラインサービスをうまく融合させて、上海で働く外国人に、より便利でスピーディーなサービスを提供する計画だ。(編集KN)

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