韓国総選挙の「投票操作」疑惑、米国にまで拡散=韓国ネット「恥ずかしい」

Record China    2020年4月22日(水) 19時40分

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21日、韓国・JTBCなどによると、与党の圧勝で終わった韓国総選挙をめぐり「投票操作」疑惑が持ち上がっている。疑惑は米ホワイトハウスの請願掲示板にも掲載されたという。写真は米ホワイトハウス。

2020年4月21日、韓国・JTBCなどによると、与党の圧勝で終わった韓国総選挙をめぐり「投票操作」疑惑が持ち上がっている。疑惑は徐々に拡散しており、米ホワイトハウスの請願掲示板にも掲載されたという。

記事によると、米ホワイトハウスの掲示板に18日、「韓国総選挙は与党と文在寅(ムン・ジェイン)大統領により意図的に行われた」と主張する請願が掲載された。投稿主はその理由として「事前投票と本投票の政党支持率の差は通常7%未満だが、今回は10~15%以上だった」「選挙管理委員は要請があったにもかかわらず投票用紙保管所に監視カメラを設置しなかった」「記入済みの事前投票用紙が捨てられた状態で発見された」などを挙げ、米政府に向け「助けてほしい」と訴えたという。

この疑惑は総選挙後に一部のユーチューバーの間で持ち上がった。その後、最大野党・未来統合党の議員らも同調して「疑惑を検証するべきだ」と主張している。23日には疑惑についての討論会も行われるという。

これに対し、中央選挙管理委員は「開票する人たち全員を組織的に操作に加担させるのは不可能だ」と反論しているという。

これに韓国のネットユーザーからは「なぜ米国に調査を頼む?。韓国は米国の植民地なのか?。本当に恥ずかしい」「いくら選挙結果に不満があってもこれは駄目」「選挙結果を受け止められず他国にフェイクニュースを流すなんて。国際的な恥さらし」など請願の投稿者に批判的な声が上がっている。

一方で「どこから署名すればいい?」「事実を広めることがなぜ恥ずかしい?。何も行動しないことの方が恥ずかしい」「韓国のメディアは文大統領と与党が掌握しているから米国政府に頼むしかない」と主張する声も寄せられている。(翻訳・編集/堂本

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