ファーウェイの出荷台数目標は3億台、鴻海が5000万台の5Gスマホを製造―台湾メディア

Record China    2019年12月3日(火) 19時40分

拡大

2日、観察者網は、台湾メディア・経済日報の記事を引用し、ファーウェイの来年のスマートフォン出荷台数目標は3億台で、鴻海が5000万台の5Gスマホを製造すると伝えた。資料写真。

2019年12月2日、中国メディアの観察者網は、台湾メディア・経済日報の記事を引用し、華為技術(ファーウェイ)が供給業者に対して来年のスマートフォンの出荷台数目標が3億台であることを通知し、過去最高となる見込みだと伝えた。また、鴻海グループが来年の5Gスマホ製造のすべての注文を獲得し、総量は5000万台を超える見込みだという。

報道によると、ファーウェイは来年、5Gスマホ業務に力を入れ、サムスンを超えて世界一のスマホメーカーになることを目指しているという。また、「フレックスがファーウェイの資材を1カ月止めるという事件の発覚後、ファーウェイの注文は鴻海や比亜迪BYD)などの供給業者へと急速に流れていった」と記事は指摘した。

鴻海によると、5Gがもたらすサーバーやインターネットなどの製品は10%成長する見込みで、スマホも増加し続けるという。さらにインダストリアルインターネットやスマート製造を結び合わせることで、来年の歩留まり率は「上がるだけで下がることはない」としており、5G業務に対する自信を見せている。

業界内では、「アップルの次世代iPhoneも5Gを使用する見込みで、やはり鴻海が代理製造するだろう」とみていると記事は紹介。そうなると、鴻海はファーウェイとアップルの2大ブランドから5G業務を受けることになり、「業績はかなり上昇する可能性がある」と伝えた。(翻訳・編集/山中)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携