“チャイボーグ”って知ってる?中国メイクが「盛れる」と日本でも話題に―中国メディア

Record China    2019年11月29日(金) 12時0分

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中国メディア・人民中国は28日付の記事で、中国のメイクやコスメが最近になり日本でも注目を集めていることを紹介した。写真は中国の女優アンジェラベイビー。

中国メディア・人民中国は28日付の記事で、中国のメイクやコスメが最近になり日本でも注目を集めていることを紹介した。

記事はまず、読者に「“チャイボーグ”という言葉を知っていますか?」と質問。日本経済新聞が報じた内容を基に、「最近、日本の20代女性の間で“チャイボーグ”が流行ワードになっている。“チャイボーグ”とは“チャイナ”と“サイボーグ”をかけ合わせた造語で、“完璧すぎて人間離れしている中国人美女”のことを指す」と紹介した。

さらに、「アンジェラベイビーのような目鼻立ちがはっきりとした芸能人が女性たちの憧れになっている。YouTubeTwitter、Instagramなどでは“中国メイク”ブームが巻き起こっている」と説明。実際に、YouTubeでは「絶対流行るよ中国メイク」「もはや整形。チャイボーグメイクをしてみたよ!」などと題した動画が現時点でそれぞれ50万回以上再生されているほか、ある女性向けファッション雑誌では中国メイクを紹介する特集が組まれた。また、Twitterでも花西子(florasis)やCATKIN、美康粉黛といった中国のコスメブランドの商品を高評価する内容の投稿が数多く見られる。

記事は続いて、中国メイクの特徴を具体的に紹介。一般的に、「ベースメイクは白めに」「眉は長く濃く」「アイメイクはダークカラーを多用する」「チークは薄めに。ハイライト・シェーディングで立体感を作る」「リップは鮮明な赤色を」という5つのポイントが挙げられるという。

記事はまた、「多くの日本の女性ネットユーザーの投稿からは、中国メイクは“可愛い”というより“成熟・洗練された女性”というイメージで受け取られていることが分かる」と指摘。さらに、「中国メイクが流行する背景には、自立や自由を追求する姿勢が女性の間で強まっていることがあるだろう」との見方もあったと紹介した。

このほか、ネットユーザーの中には「日本的なメイクが目指す“可愛さ”は異性をターゲットにしたものが多く、そこに挑戦的な雰囲気はない。一方、中国メイクはより自立心の強い女性のイメージを生み出しており、世間や異性に好まれることを前提としていない」などと分析する人もいたという。(翻訳・編集/岩谷)

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