ホンダ、四輪車の中国10月生産が過去最高、その他

Record China    2019年11月29日(金) 9時30分

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本田は、10月における中国での四輪車生産台数が同月として過去最高だったと発表した。写真は12月1日まで開催中の広州モーターショーの広汽本田(ホンダの中国合弁会社)の出展の様子。

ホンダ、四輪車の中国10月生産が過去最高 / マツダ、中国の落ち込みなどで10月四輪車販売が減 / VAIOが産業用ドローンで中国MMCと協業検討 / そうせいの肺疾患薬が中国で保険適用対象に / 信和とアルコニック出資の中国合弁会社が設立手続完了 / ブランドショップのセキドが京都育英館と提携し、中国⼈の研修受け⼊れ・就職サポート

●ホンダ、四輪車の中国10月生産が過去最高

本田技研工業は2019年11月28日付で、2019年10月度の四輪車生産・販売・輸出の実績を発表した。中国生産は同月として過去最高だった。

日本国内生産は前年同月の63.6%の5万6183台だった。海外生産は同95.2%の37万2214台だった。北米及び米国、欧州、アジアでの生産台数はいずれも前年同期比を割ったが、中国では前年同月の106.5%の12万6391台で、3カ月連続で増加し10月として過去最高だった。

●マツダ、中国の落ち込みなどで10月四輪車販売が5.5%減

マツダは29日、10月の実績を販売だった。グローバル販売は前年同月比5.5%減の11万4806台だった。マツダは日本国内や中国などの減少によると説明した。

米国での販売は前年同月比4.5%増の1万9520台、欧州では同22.6%の2万4791台だった。中国では同9.1%減の1万9882台だった。日本国内では同14.4%減の1万2277台だった。

●VAIO、産業用ドローンで中国MMCと協業を検討

VAIO(本社・長野県安曇野市)は28日、広東省深セン市に本社を置く産業用ドローン中国国内大手メーカー深セン科比特航空科技と、日本国内の産業用ドローン市場における事業創造に向け、共同事業の検討を始めたと発表した。

●そうせいの慢性閉塞性肺疾患薬が中国で保険適用対象に

そうせいは28日、慢性閉塞性肺疾患治療薬「ウルティブブリーズヘラー」が中国の国家医療保険償還医薬品リスト(NRDL)に収載されたと発表した。

NRDLは対象となる患者に対して全額もしくは一部が公的保険で償還される、国としての医薬品のリスト。既存の医薬品だけでなく比較的新しい新規医薬品が含まれるという。

●信和とアルコニック出資の中国合弁会社が設立手続きを完了

信和(本社・岐阜県海津市)とアルコニックは28日、両者が出資する中国合弁会社が設立手続きを完了したと発表した。

所在地は広東省仏山市で商号は広東日信創富建築新材料。主な事業内容は建設用仮設資材の輸入・製造・販売。資本金は2500万元(約3億8700万円)で、出資比率は信和が51.0%、広東創富金属製造が34.0%、アルコニックが15.0%。広東創富金属製造は信和の持分法適用関連会社。

●ブランドショップ展開のセキドが京都育英館と提携し、中国⼈の研修受け⼊れ・就職サポート

セキドは28日、学校法⼈京都育英館と業務提携契約を締結したと発表した。京都育英館在籍の日本で仕事をしたい学⽣に対し、セキドが運営するブランドショップ「GINZA LoveLove」で接客や店づくりなどに関する自社の教育プログラムを提供するとともに、店頭で販売業務も経験してもらうという。(翻訳・編集/如月隼人

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