習近平主席が日中ハイレベル人的・文化的交流協議の初会合に祝電―中国メディア

人民網日本語版    2019年11月25日(月) 22時40分

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習近平国家主席と安倍晋三首相は25日、東京で開催された日中ハイレベル人的・文化的交流協議メカニズムの初会合に、それぞれ祝電を寄せた。写真は日中国旗。

中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と安倍晋三首相は25日、東京で開催された日中ハイレベル人的・文化的交流協議メカニズムの初会合に、それぞれ祝電を寄せた。新華社が伝えた。

習近平国家主席はその祝電の中で、「日中両国は一衣帯水の関係で、歴史的にも人文的なつながりが強いと考えている。約2000年以上もの長きにわたる交流の中で、両国の人々は学び合い、参考にし合い、それぞれの発展を促し、アジア文明の進歩にも貢献してきた。現在世界はこの100年間になかったほどの大きな変動期にあり、人類が共に挑戦し、より素晴らしい未来へと歩みを進めるためには文化の力が不可欠となる。世界各国の人々は大勢を把握し、潮流に順応し、交流を強化して、共に人類文明の新たな一章を記すべきだ」と指摘した。

また習近平国家主席は、「現在、日中関係は持続的に改善されつつある。日中双方が共同でこのメカニズムをしっかり活用させ、人的・文化的交流を推進し、民心の交流を促進することで、新時代の要求に適した日中関係の構築と発展のための人的・文化的サポートを提供することを望んでいる」とした。

安倍晋三首相はその祝電の中で、「日中ハイレベル人的・文化的交流協議メカニズムは習近平国家主席と大阪で会談した際に得られた共通認識であり、幅広い交流を通じて両国国民の相互理解と友好感情を深めることを目的としている。新しい時代にふさわしい日中関係構築のために、民意の基礎を固め、日中関係の新たな未来を切り開くために貢献してほしい」とした。(提供/人民網日本語版・編集/TG)

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