<卓球>日本が優勝の数で中国を上回る―オーストリアOP

Record China    2019年11月18日(月) 16時0分

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卓球のオーストリアオープン・女子シングルスで伊藤美誠(世界ランク7位)が今季ツアー初優勝を飾ったことが、中国のネットユーザーの反響を呼んでいる。写真は伊藤。

卓球のオーストリアオープン・女子シングルスで伊藤美誠(世界ランク7位)が今季ツアー初優勝を飾ったことが、中国のネットユーザーの反響を呼んでいる。

準決勝で中国の若手・銭天一(チエン・ティエンイー)に勝利した伊藤は17日に行われた決勝で、世界ランク4位の中国の朱雨玲(ジュー・ユーリン)と対戦。ゲームカウント4-1で制して優勝した。

中国の動画メディア・梨視頻は18日に「試合後に笑った!伊藤美誠が中国選手に連勝で優勝」と題して動画を投稿。動画には伊藤が試合後のインタビューで「今年たくさん決勝の舞台で試合ができたことが私の自信になりました」と語る様子が映っている。

また、梨視頻は「日本は優勝の数で中国を上回る」とも伝えている。日本は今大会で女子シングルの伊藤のほか、女子ダブルスの木原美悠・長崎美柚組、混合ダブルスの張本智和早田ひな組が優勝。男子シングルス、男子ダブルスの2種目で優勝した中国を上回った。

中国のネットユーザーからは、「日本の卓球の発展は速い。中国は注意しないと」「戦前の日本の自信には理由があった。夢を持つことの大切さを認識」「伊藤と張本は確かに素晴らしい」「東京五輪が近いうえに卓球は元々日本が重視している競技。(この結果は)不思議ではない」「伊藤を研究せよ」といった声が寄せられた。

また、「勝つこともあれば負けることもあるのは正常なこと」「これで卓球界がようやく面白くなってきた」「勝ち続けるのは確かに良いことじゃない」「中国ばかりが優勝していたんじゃ、卓球は本当に五輪競技から外されてしまう」などの声も少なくなかった。(翻訳・編集/北田

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