【CRI時評】香港問題のシグナルを見誤ってはならない

CRI online    2019年11月16日(土) 13時10分

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 中国の習近平国家主席は現地時間14日、ブラジリアで行われている第11回BRICS首脳会議に出席した際、現在の香港情勢に対する厳格な立場を表明した。これは香港の「逃亡犯条例」改正騒動の本質と危害について、「中央政府が香港特別行政区政府の騒乱を沈静化させ秩序を回復しようとする断固た...

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 中国の習近平国家主席は現地時間14日、ブラジリアで行われている第11回BRICS首脳会議に出席した際、現在の香港情勢に対する厳格な立場を表明した。これは香港の「逃亡犯条例」改正騒動の本質と危害について、「中央政府が香港特別行政区政府の騒乱を沈静化させ秩序を回復しようとする断固たる態度を支持し、中国は国家主権を断固擁護する」という明確な決意を中国の最高指導者が国際的な場で、国際社会に対して放った明確なシグナルだ。

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 5ヶ月あまりに及ぶ香港の「逃亡犯条例」改正騒動は香港社会を混乱に陥れ、経済は巨大な損失を蒙り、市民の安全は深刻な脅威にさらされている。暴徒たちは「香港独立」を声高に叫び、交通を麻痺させ、殴打・破壊・略奪・放火を行い、警察と一般人を攻撃し、悪辣な手段の限りを尽くして、最近ではついに1人の罪もない市民を死に至らしめた。良心があれば、これに憤らない者はいない。

 香港の「逃亡犯条例」改正騒動発生以来、「香港独立」分子と西側の反中国勢力は強く手を握り、香港に「カラー革命」を起こすことを目論んでいる。全米民主主義基金(NED)を含む外部の「黒幕」は資金援助を通じて「香港独立」分子の騒乱を支援している。さらに米英の一部の政治家は反中騒乱分子と公然と面会し、香港人権・民主主義法案を推進して、中国を牽制し、圧力をかけることを目論んでいる。

 現在、急進的な暴力犯罪行為はすでに香港を極めて危険な状況に追い込んでおり、暴力を止めて混乱を制し、秩序を回復させることは一刻の猶予もならない。香港問題は純粋に中国の内政問題であり、いかなる人間も中国が国家主権、安全、発展の利益を擁護する断固たる意志と決意を軽視すべきではなく、中国政府が香港問題で発する明確なシグナルを見誤ってはならない。中央政府の断固たる指示の下、14億の中国人民の断固たる支持の下、香港は必ず混乱した情勢から抜け出し、再び繁栄と発展を実現する。(CRI論説員)

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