殺処分の血が川に流出…韓国のアフリカ豚コレラ対策に不安の声

Record China    2019年11月15日(金) 21時20分

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12日、韓国・TV朝鮮などによると、韓国・京畿道漣川郡でアフリカ豚コレラの感染拡大を防ぐために豚の殺処分が行われたが、死骸を適切に処理しなかったためある問題が起きているという。資料写真。

2019年11月12日、韓国・TV朝鮮などによると、韓国・京畿道漣川郡でアフリカ豚コレラの感染拡大を防ぐために豚の殺処分が行われたが、死骸を適切に処理しなかったためある問題が起きているという。

報道によると、漣川郡では先月12日から今月10日まで、アフリカ豚コレラの感染拡大を防ぐために約16万頭の豚を予防的に殺処分した。ところが殺処分した豚の処理が遅れたことにより、豚の死骸から血液などの体液が近隣の川に流れ出した。

この川の下流に位置する臨津江の水は生活用水になっており、周辺の住民からは不安の声が上がっている。近隣に住む男性は「腐った血が流れているのを見た。臨津江の水は上水道を通して私たちが飲む水になっているので心配だ」と話したという。

漣川郡は当初、死骸を高温で加熱し肥料などに加工する計画だったが、1日に6000頭しか処理できないことから急きょ、埋却することにしていた。漣川郡の関係者は「殺処分の対象が16万頭を超えるにもかかわらず、農林畜産食品部が約1カ月で終わらせるよう指示した」とし、「十分な埋却地が確保できていなかったため、国防部が提供した民間人統制区域内の空き地に臨時で4万7000頭の豚の死骸を積み上げておいた」と説明したという。

臨津江に隣接した坡州市は12日から臨津江からの取水を中断したという。

これに韓国のネットユーザーからは「伝染病が発生しないように防疫と消毒を徹底しなければならない」「環境部は何をしているの?こういうときこそ環境部の出番では?」「政府はしっかり対応するべき。後世に汚染された水や土地を残してはいけない」「アフリカ豚コレラの感染拡大を防ぐといって殺処分ばかりしていると思ったら結局、アフリカ豚コレラのウイルスを広げることになったね。どうやってウイルスの拡散を防ぐつもり?」「国は動物の死骸をどのように処理すれば環境汚染を引き起こさずに100%再利用できるのかの研究に投資するべき。このままだと地下水や土も汚染されて死んだ土地になってしまう」などと対応を求めるコメントが寄せられている。

また「住民の健康が心配だ」「臨津江を流れてアフリカ豚コレラのウイルスがさらに広がるのでは?」「坡州市だけじゃなくてソウルや富川の人々も臨津江の水を飲むだろうに…」など被害の拡大を心配する声も上がっている。(翻訳・編集/長居)

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