WADAがドーピング疑惑の孫楊に最長8年資格停止求める、東京五輪出場どうなる?=中国では孫を支持する声多数

Record China    2019年11月13日(水) 15時50分

拡大

五輪で3個の金メダルを獲得した中国競泳界のスター、孫楊が来年の東京五輪に出場できなくなる可能性が報じられ、中国のネット上でも注目を集めている。写真は孫楊。

五輪で3個の金メダルを獲得した中国競泳界のスター、孫楊(スン・ヤン)が来年の東京五輪に出場できなくなる可能性が報じられ、中国のネット上でも注目を集めている。

中国のスポーツメディアの新浪体育は13日、昨年9月にドーピングの検査員が訪れた際に血液検体の容器を故意に壊した疑いを持たれている孫について、「スポーツ仲裁裁判所(CAS)は15日、警告にとどめた国際水泳連盟(FINA)の決定を不服とした世界反ドーピング機関(WADA)の提訴を受けて、スイスで公開聴聞会を開く。WADAは2~8年間の資格停止処分を求めており、WADAの主張が認められれば、孫は東京五輪に出場できなくなる」と報じた。

中国のネットユーザーの反応を見ると、「孫楊を支持する」「孫楊を信じている」との声が圧倒的で、「国際水泳連盟と孫楊は今回、同じ側に立っている」「公平な裁決を望む」「来年の五輪で孫を勝たせたくない海外の陰謀だ」「つい最近、WADAの次期副委員長に中国人が選ばれたはず」などのコメントも書き込まれていた。(翻訳・編集/柳川)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携