サッカーU-18中国代表、トロフィー踏みつけ事件の屈辱晴らせず、また韓国に惨敗―中国メディア

Record China    2019年11月11日(月) 16時30分

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サッカーのAFC U-19選手権2020予選のグループIは10日、最終節が行われ、U-18中国代表は1-4でU-18韓国代表に敗れた。写真はパンダカップの表彰式でトロフィーを踏みつける韓国選手。

サッカーのAFC U-19選手権2020予選のグループIは10日、最終節(第3節)が行われ、U-18中国代表は1-4でU-18韓国代表に敗れた。中国は2勝1敗でグループ2位となり、2020年にウズベキスタンで開催される本大会の出場権獲得はならなかった。

中国メディアの浙江在線は11日付の記事で、「韓国代表にトロフィーを踏みつけられた後、(中国代表は)再び惨敗した」との見出しを取り、今年5月に中国・成都で開催された国際ユース大会「パンダカップ2019」での優勝トロフィー踏みつけ事件を受け「U-18中国代表の選手たちは、この日の試合で韓国に雪辱することを誓っていた。だが新しい屈辱が追加されることになってしまった」と報じた。

パンダカップ2019では、最終節の中国戦に3-0で勝利し優勝を飾ったU-18韓国代表選手が、表彰式の直後に優勝トロフィーの上に足を乗せて高笑いする画像がSNS上で拡散し、中国国内で大バッシングを浴びた。

中国のサッカーメディアの球叮足球によると、中国がAFC U-19選手権の本大会出場を逃すのは、1994年大会(当時はAFCユース選手権)以来となる。球叮足球は10日夜に配信した記事で、「(2位の11チーム中、成績上位の4チームは本大会出場権を得られるが)3試合で勝ち点6、得失点差プラス1では、本大会とはほぼ無縁だ。そうなれば、25年ぶりの恥ずかしい記録が誕生することになる」と伝えていたが、11日未明に他グループの結果が明らかになり、中国の予選敗退が決まった。(翻訳・編集/柳川)

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