中国人観光客が宮古島でごみポイ捨て!日本の番組が紹介=中国ネットは「反省」と「反論」

Record China    2019年11月7日(木) 16時40分

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中国メディアの環球時報は6日、沖縄県の宮古島を訪れた中国人観光客がごみをポイ捨てする様子が日本の番組で紹介されたと伝えた。写真はマナーを守った旅行を呼び掛けるスローガン。

中国メディアの環球時報は6日、沖縄県の宮古島を訪れた中国人観光客がごみをポイ捨てする様子が日本の番組で紹介されたと伝えた。

環球時報が中国版ツイッター・微博(ウェイボー)のアカウントで紹介したのは、11月1日放送のテレビ朝日のトークバラエティー番組「ザワつく!金曜日」。番組では、何台もの観光バスで乗り付けた大勢の中国人観光客の一人が食べていたアイスのカップを海岸にポイ捨てする様子を紹介。また、はだしで遊んだ観光客が帰り際に足を拭いたティッシュペーパーや飲み終えたペットボトルなどのごみが海岸に散乱している様子も伝えられた。インタビューを受けた女性は「日本のものではないラベルのペットボトルがたくさん捨ててあることがある。そうすると地元の人みんなで拾う。そういうのが残念」と語った。

環球時報はこの内容を中国語に翻訳して紹介しており、中国のネットユーザーからも大きな反響が寄せられた。コメントで目立つのは「日本でまで恥をさらすなんて」「これはかばう余地なし。見てるだけで恥ずかしい」「普段から気を付けて生活していないのに、旅行した時だけマナーを守れるわけがない。日本は極限までエコな国で、中国人の9割以上が日本人の素養の要求に達していないと思う」「中国のじいさんばあさんは観光地キラーだ。自分ができていないと思ったら反省しなきゃ。批判されても仕方ない」「中国人である自分だってこういう人は嫌い」など、観光客らの行動を批判したり、中国人全体のマナーを反省したりするものだ。

一方で、「確かに、マナーが悪い人“も”いるよね」「どこの国にもこういう人はいる」「(番組の)真偽はさておき、中国人は行動に注意すべきだ」「これはダメ。でも、全員中国人かどうかは断定できないけど」など、観光客の行為に問題があることは認めつつも、不満が見え隠れするコメントも散見される。背景として、中国では若者を中心にマナーの改善が進んでおり、それが一定の自信になっていることが考えられる。

ほかには、「日本だってハロウィーンでは毎回大量のごみがポイ捨てされるそうじゃないか」と反論するユーザーや、「日中関係が良くなるたびにこういうニュースが出てくるよね」と何かの意図があるのではないかと推測するユーザーもいた。(翻訳・編集/北田

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