<サッカー>「最低成績を記録」中国メディアがU-19中国女子代表の韓国人監督を糾弾、ネットの反応は?

Record China    2019年11月4日(月) 12時20分

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3日、新浪体育は、サッカー女子U-19アジア選手権・グループリーグで中国が日本に1-2で敗れてリーグ敗退が決定し、来年のU-20ワールドカップ出場権を逃したことについて、韓国人監督の責任であると報じた。資料写真。

2019年11月3日、新浪体育は、サッカー女子U-19アジア選手権・グループリーグで中国が日本に1-2で敗れてリーグ敗退が決定し、来年のU-20ワールドカップ出場権を逃したことについて、韓国人監督の責任であると報じた。

記事は、女子ユースのアジア選手権で中国代表がベスト4を逃すのは史上初めてであると紹介。「この失望すべき結果について、朴泰夏(パク・テハ)監督が大きな責任を負うことになるのは間違いない。現場での選手起用でも、戦術でも理解に苦しんだ」と伝えた。

そのうえで、戦術についてはどんな相手であろうと単純に長いパスを放り込む画一的な戦法でアイデアに乏しく、これまで中国女子U-19代表が用いてきた戦法を変えたことで、チーム全体の足並みが乱れてしまったと指摘した。

また、選手の起用法については、フル代表に飛び級出場するほど実力のある選手が少なからずいたにもかかわらず「迷起用」を繰り返したと評し、最も物議を醸したのが「攻撃にたける一方でフィジカルが弱い選手をMFのポジションに置いたこと」だとした。これにより、チームとして攻撃が威力を失うとともに、ディフェンスの弱点も露呈する結果になったと伝えている。

さらに、チームの要として活躍するはずだったMF瀋夢雨(シェン・モンユー)に対し、朴監督が遅刻や口紅の塗布といった「ささいな事」にこだわって半年間の出場停止を言い渡していたことも大きな物議を醸したと紹介した。

  

中国のネットユーザーはこの件について「朴監督はやめるべきだ」「そもそも、誰がこの監督に任せようとしたのかが知りたい」「そもそも人口が14億人もいる中で、自国の監督を起用できないのが中国サッカーの悲哀」など、監督本人や監督を起用した中国サッカー協会の責任を問う声を多く寄せた。

また、瀋が受けたペナルティーに対しては「口紅は別として、遅刻をするのは確かに悪い。ペナルティは科すべきだが、半年という根拠はあるのか」「わざと遅刻したり、口紅を塗ったりして、トレーニングに集中しているとは思えない。ペナルティを与えたのは間違っていない」「規律を厳しくするというのはいいこと。それを負けた理由にするな」といった意見が出ている。(翻訳・編集/川尻

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