日中、11月に「ハイレベル人文対話」初会合開催へ=習氏訪日へ地ならし―米華字メディア

Record China    2019年11月3日(日) 11時20分

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2日、米華字メディアの多維新聞は、来年春に予定されている中国の習近平国家主席の訪日を前に、日本と中国が11月に人的・文化的交流に関するハイレベル対話の初会合を開くと報じた。資料写真。

2019年11月2日、米華字メディアの多維新聞は、来年春に予定されている中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席の訪日を前に、日本と中国が11月に人的・文化的交流に関するハイレベル対話の初会合を開くと報じた。

記事はまず、日本の共同通信が2日、複数の日中外交筋の話として、「日中両政府は、中国の王毅(ワン・イー)国務委員兼外相が11月下旬に愛知県名古屋市で開催される20カ国・地域(G20)外相会合出席のため来日する際、茂木敏充、王両外相をトップとする人文対話の初会合を開く方針を固めた」とし、「習氏の国賓来日を前に、関係改善が進む政治・経済だけでなく、幅広い分野の交流を活性化させる狙い」と報じたことを紹介した。

その上で、日中ハイレベル人文対話について、「安倍晋三首相と習近平国家主席が今年6月に大阪で会談した際、同対話を年内に設けることで合意し、同9月に茂木外相と王外相がニューヨークでの会談でこの件を再確認していた」と紹介した。(翻訳・編集/柳川)

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