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この20年間で中国人の旅行スタイルはどう変わった?―中国大手旅行サイト

配信日時:2019年11月5日(火) 7時30分
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中国の大手旅行サイト・携程は、この20年間で中国人の旅行スタイルに生じた「10つの変化」を発表した。10月31日付で中国メディア・中国新聞網が伝えた。

記事は1つ目を「航空券とホテルのセット販売が個人旅行を浸透させた」ことだと紹介した。2019年には、携程の個人旅行向けプランを利用した中国人旅行者が世界各地の3000カ所近い目的地を訪れたという。

続いて、2つ目を「ツアー旅行が依然として主流だが、新たなスタイルが登場した」ことだとした。具体的には、「以前のツアー旅行には、(土産物店などで)買い物を強制されるといった良くない印象があったが、それらを透明化する動きが起こった」「携程はさらに、少人数ツアー、ママ・パパ安心ツアー、高速鉄道ツアーといった新業態を生み出し、ツアー旅行市場に新たな概念をもたらした」などと紹介した。

3つ目は「旅行を自由にカスタマイズできるようになった」ことだとした。新サービスの登場により、携程の利用者はオンラインで旅行コンサルタントを選び、ツアーの内容を組み立てることができるという。

4つ目は「観光地の入場チケットをオンラインで購入できるようになった」ことだとした。記事は、「これまでは、観光地に入る前にチケットの購入に労力とお金を使わなければいけないような状況だった。しかし、最近ではオンラインでの販売が広まり、旅行者は時間とお金を節約できるだけでなく、音声ガイドの予約や場内での特典といったサービスも受けられるようになった」と説明した。

5つ目は「フェリー旅行の人気が高まった」ことだとした。記事によると、2006年以降、フェリー旅行は新たなスタイルとして多くの利用者に選ばれており、14年には2500以上のプランの中から条件に合ったものを選択できる中国国内向けサービスも運用開始したという。

6つ目は「オンラインでビザ申請が可能になった」ことだとした。旅行サイトの発達により、中国ではオンラインビザ申請の処理速度や安全性が向上しており、19年には携程が発行したビザを使った人だけでも、100万人を超える旅行者が日本やタイなどの国々に向かったという。

7つ目は「ネット上で現地のガイドを探せるようになった」ことだとした。最近では、ホテルを選ぶのと同じように、90を超える国と地域の1万人を超えるガイドにネット上で依頼を出すことのできるプラットフォームも存在するという。

8つ目は「“テーマのある旅”が好まれるようになった」ことだとした。記事は「新たな世代の旅行客らは、登山やスキー、ダイビングいった趣味のために旅行をする。19年の時点で、“カメラ旅”や“文化体験”、“極地探検”といったカテゴリの旅行も売り出されている」と紹介した。

9つ目は「いつでも携帯電話で現地のサービスを調べられるようになった」ことだとした。最近の中国人旅行客は、旅行サイトなどが提供するサービスを通して現地の日帰り旅行やグルメの情報を手に入れたり、交通状況やWiFi状況などを知ったりすることができるという。

10つ目は「富裕層の間で“世界一周旅行”のニーズが高まり始めた」ことだとした。携程がこれまでに66万元(約1000万円)や101万元(約1549万円)の世界一周プランを売り出したところ、どちらも数十秒で完売したという。記事は、「統計によると、すでに1000人近い旅行客が何らかの世界一周プランを利用したことがある」と紹介した。(翻訳・編集/岩谷)
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