マイクロソフトが警告、2020年東京五輪が露ハッカー集団の攻撃対象に?―中国メディア

Record China    2019年10月30日(水) 15時40分

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29日、中国のIT情報サイト「cnBeta.com」は、2020年東京五輪がロシアのハッカー集団の攻撃対象になる可能性があると米マイクロソフトが警告を発したと報じた。資料写真。

2019年10月29日、中国のIT情報サイト「cnBeta.com」は、2020年東京五輪ロシアのハッカー集団の攻撃対象になる可能性があると米マイクロソフトが警告を発したと報じた。

記事は、「海外の報道によると、大手テック企業のマイクロソフトは28日、スポーツ機関や反ドーピング機関に対する大規模なサイバー攻撃を追跡したと発表し、このハッカー集団Strontium(Fancy Bear、APT28とも)が2020年東京五輪に影響を及ぼす可能性があると警告した」と伝えた。

マイクロソフトによると、9月16日以降、3大陸の16の国および国際機関が標的になり、同社はそのすべての機関に通知済みで、攻撃の一部は成功したが、大部分は成功しなかったという。

マイクロソフトは、Strontiumについて、「しばしば政府機関や軍隊、法律事務所、人権団体、金融機関、大学を標的にしている。彼らが採用する攻撃手段は、スピアフィッシング、パスワードスプレー、インターネットに接続された端末のエクスプロイト、オープンソースマルウェアとカスタムマルウェアの両方の使用などだ」と説明しているという。(翻訳・編集/柳川)

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