【CRI時評】中国のビジネス環境がさらにレベルアップ

CRI online    2019年10月24日(木) 22時5分

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 世界銀行は24日に発表した「ビジネス環境の現状2020」で、中国の総合ランキングを15位引き上げ、第31位とした。中国は2年連続で、ビジネス環境の改善の大きさで上位10位内の経済体になった。 ビジネス環境には、公平な競争がある市場環境と高効率で清廉な政務環境、公平で透明な法律政...

 世界銀行は24日に発表した「ビジネス環境の現状2020」で、中国の総合ランキングを15位引き上げ、第31位とした。中国は2年連続で、ビジネス環境の改善の大きさで上位10位内の経済体になった。

 ビジネス環境には、公平な競争がある市場環境と高効率で清廉な政務環境、公平で透明な法律政策環境、開放的で包容性ある人的・文化的環境の4方面の内容がある。世界銀行が昨年発表した「ビジネス環境の現状2019」は、中国の関連分野の改革を「驚くべき速さと有効性」と評していた。

 法治は最善のビジネス環境だ。今年3月の「外商投資法」と国務院が先日公布した「ビジネス環境改善条例」は、中国のビジネス環境を法治化の道筋に沿ってさらに前進させ、公平な競争の促進に貢献し、市場の活力と経済内部の動力を増強するものだ。中国は同時に、国際的なビジネス習慣を尊重し、中国で登記した各種企業をすべて同等かつ平等に扱い、国際的に通用している貿易規則とのマッチングを加速し、政策の透明度と執行の一致性を向上させることで、世界銀行の肯定的評価を得た。

 ビジネス環境とは生産力であり、国際競争力でもある。一連の改革開放の措置はまさに、中国のビジネス環境を絶えず改善しており、中国の現代化経済体系の建設に動力を注入している。世界銀行のリポートは一方で、中国がビジネス環境を更に一歩向上させるための提言もしている。中国はこの提言を真剣に検討し、十分に吸収し、改革を深め開放を拡大し続ける過程で、ビジネス環境の改善を継続し、全世界の投資者により多くのチャンスを創造し、より多くの利便性を解き放ち、互恵とウィンウィンを実現していく。(CRI論説員)

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