韓国ソウル、市長の鶴の一声で食用犬屠殺場11カ所すべて閉鎖―中国メディア

Record China    2019年10月26日(土) 18時20分

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24日、中国メディアの海外網は、「韓国・ソウルで、市長の鶴の一声で食用犬屠殺場11カ所すべて閉鎖された」と報じた。資料写真。

2019年10月24日、中国メディアの海外網は、「韓国・ソウルで、市長の鶴の一声で食用犬屠殺場11カ所すべて閉鎖された」と報じた。

記事は、韓国・聯合ニュースの報道を引用し、ソウル市が24日、「ソウル市内から犬の屠殺行為が完全になくなった」と発表したことを紹介した。

聯合ニュースによると、ソウル市内の食用犬屠殺場11カ所のうち、2017年に3カ所、その後5カ所、そして今月に残りの3カ所が屠殺を中断した。

朴元淳(パク・ウォンスン)市長は26日、「愛犬と一緒に南山ウォーキング」イベントに出席し、動物保護団体のメンバーらと「犬屠殺ゼロ都市」を宣言するという。市長は2月、遺棄犬の物語を描いたアニメ映画「アンダードッグ」を観覧した後、ソウルから犬屠殺場を完全になくすと宣言していた。

市は、動物保護団体や市民から屠殺中断要求を継続して受けてきた。だが業者が適法に屠殺した場合、それを強制的に防ぐ手段がないため、市は各区と連携して、業者に対し屠殺行為を中断するよう説得を続けてきた。

パク市長は、「数年間の説得を通じて今月から犬の屠殺行為はなくなった」とし、「今後、虐殺行為が発生した場合、あらゆる手段を尽くして阻止する」と述べた。(翻訳・編集/柳川)

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