ひまわり畑での“DIY”に批判集中=「観光には独創性よりもマナーを」―中国

Record China    2019年10月12日(土) 16時10分

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先日、安徽省黄山市の徽州区にあるひまわり畑で、観光客らによって多くのひまわりにいたずらが加えられる事態が起こった。写真はひまわり。

安徽省黄山市の徽州区にあるひまわり畑で、観光客らがひまわりにいたずらする問題が起こった。10日、中国の動画メディア・時間視頻が中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で伝えた。

投稿された動画によると、ひまわりの種になる部分が「スマイル」や「ハート」などの形に削り取られた。目撃した観光客はインタビューに、「たくさんの観光客がひまわりの花に“DIY(Do It Yourselfの略。自分で物をアレンジすること)”を施しているのを見ました。記念写真を撮ったりするためだったようです」などと答え、「今後はあのようなことをする観光客が現れてほしくない」と語ったという。

同投稿は、今回の事態に対し、市民から「観光には独自性よりもマナーがより必要だ」という声が上がっていることを紹介。中国のネットユーザーからも「彼らは他の人のことが考えられないのか」「やるなら自分の家でやればいい」「なんだかひまわりがかわいそう」「こんなことをする人には罰金を科すべき」などの批判的なコメントが数多く寄せられている。

一方、「恐ろしさはあるけど、正直ちょっとかわいいと思った」「個人的に、これにはニーズがあると感じる。ひまわり1本につき50元(約760円)程度で好きにさせてやるというのはどうだ?(食用の)種として売るよりも大きな収益が出るだろう」といった意見も見られた。(翻訳・編集/岩谷)

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