【観察眼】長年の貢献に誹謗中傷で報いたNBA 各界が謝罪求める

配信日時:2019年10月9日(水) 10時45分
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 NBAチーム、ヒューストン・ロケッツのダリル・モーリーGM(ゼネラルマネージャー)が香港に関する不適切な内容をツイッターに投稿したことを受け、ファンを含む多くの市民からは連日、非難の声があがっています。

 中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)のCCTVスポーツチャンネルはすでに2回にわたって強い反対の意を表明し、試合中継を含むNBAとのすべての協力を中止する声明を発表しました。また、中国スポーツ用品メーカー大手のLi-Ning(李寧)をはじめ、複数の企業がヒューストン・ロケッツとの協力の打ち切りを発表しました。

 この事態に、チーム内のスタープレーヤーが代わりに謝罪を行うなどしましたが、NBAコミッショナーのアダム・シルバー氏がダリル・モーリー氏を擁護する言論を発信したことで、事態はさらに悪化しています。シルバー氏とモーリー氏は、根拠の無い中傷を不当に浴びせられたとしても、「『言論の自由』だから」などと冷静にいられるのでしょうか。ましてやこれは、他国の内政に干渉する問題です。そのような一線を超えてしまう人間に、チームをまとめ、巨大なリーグを経営するだけの知恵があるものなのか、問わずにはいられません。

 現在、中国バスケットボール協会の会長を務めている姚明(ヤオ・ミン)氏は、かつてヒューストン・ロケッツでプレーしていたことがあります。彼の影響で、ヒューストン・ロケッツを応援する多くの中国人ファンが生まれ、チームには莫大な利益がもたらされました。しかし、それも不適切なツイートで全てが停止し、長年にわたり培われた双方の友好交流、ファンの支持、中国という巨大な市場は一気に失われるかもしれません。

 より高く、より早く、より強く、人間の活動の限界を追求し、感動を得られるスポーツは、世界中の人々に愛されています。国籍や人種を問わず一緒に涙と汗を流せるスポーツは、国境を超える共通の言葉です。そんなスポーツが政治に関わること自体は、決して悪いことではありません。それこそ中国と米国には、中米国交正常化にもつながった「ピンポン外交」という素晴らしい先例があります。他国の内政に干渉するのではなく、共に向き合い、共に前進できるような、スポーツが生む素晴らしい物語に期待したいものです。(CRI日本語部評論員)
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