イケメン俳優シュー・カイ、「瓔珞」でヒロインを生涯愛し続ける女子憧れの“宮廷アイドル”に!

Record China    2019年9月30日(月) 17時20分

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驚異の再生数180億回超を誇り、2018年に中国で一大ブームを巻き起こしたメガヒットドラマ「瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」で富察傅恒を演じたシュー・カイが、インタビューに答えた。

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驚異の再生数180億回超を誇り、中国版エミー賞4冠をはじめとする数々のアワード36部門を制覇。Variety誌が選ぶベスト海外ドラマにも選出され、2018年に中国で一大ブームを巻き起こしたメガヒットドラマ「瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」のDVD-SET1&SET2、レンタルDVD1~10がリリース中だ。10月2日には、DVD-SET3&レンタルDVD11~15がリリースされる。

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欲望と野心渦巻く後宮で、女官として後宮に入り、才知と信念で皇后へと上り詰めた瓔珞(えいらく)のサクセス・ストーリーを描いた本作は、瓔珞の復讐や彼女を巡る三角関係など、息もつけない展開から一度見たら病みつき必至の“逆襲型”歴史エンターテイメントとなっている。

この度、DVDのリリースを記念して、富察傅恒(フチャふこう)を演じたシュー・カイ許凱)がインタビューに答えた。モデル出身で、2016年に俳優デビューしたシュー・カイは、瓔珞に想いを寄せる傅恒を演じ、その美しい甘いマスクと若手らしからぬ演技力で女性のハートを射止めた。今年から放映開始された「招揺(原題)」では主役を務めるなど、本作をきっかけに一気にスターダムを駆け上がっている注目のイケメン俳優だ。

瓔珞が仕える皇后・富察容音(フチャようおん)の弟で侍衛である傅恒は、そのビジュアルと溢れる品格と何度も瓔珞の窮地を救う“王子様”的存在で、宮女たちの憧れの存在になっている。以下、シュー・カイのインタビュー。

■「瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」(以下「瓔珞」)への出演を決めた理由をお聞かせください。

プロデューサーのユー・ジョン先生から「瓔珞」の脚本を読んでほしいと渡されたんです。一晩かけて最後まで読み終わった時には、すっかりこの物語に魅了されていました。ストーリーが非常に面白いと思いましたし、傅恒と瓔珞のラブストーリーにもとても心を動かされて、演じてみたいとすぐに思いました。

■自身が出演している作品が大ヒットしていくのを目の当たりにされて、当時どのように感じられていましたか?また、本作での大ブレイクを経て、ご自身にはどのような変化がありましたか?

撮影中はいい作品にしたいということだけを考えていて、放送後の反響についてあまり考えることはなかったので、このドラマがこれほど多くの方々に支持されたことは、僕にとって本当に嬉しい驚きで、みんなの努力が報われたという思いです。その分、気持ちの上ではプレッシャーも感じていますが、今後より良い作品に出演していくためにも、このプレッシャーを原動力にして一生懸命努力していきたいと思っています。

■瓔珞への一途な愛が視聴者を虜にした傅恒ですが、彼の魅力は何だと思われますか?また、演じる上で心がけていたことがあればお教えください。

傅恒の魅力は情が深いところだと思います。彼は何も言わずにただ瓔珞を守り続けます。傅恒は穏やかなタイプなので、多くの感情をわずかな動作や眼差しを通して伝えなければならず、身も心も役に入りこむ必要がありました。うまく演じられたかはわかりませんが、こうした演技にとても気を遣いました。

■傅恒とご自身の共通点は何かございますか?

似ているところは、身近な家族、友人を守りたいと思っているところ、大切な人に傷ついてほしくないと思っているところです。

■演じられた中でお気に入りのシーンはございますか?

傅恒が爾晴(じせい)と雪の中で三跪九叩頭の礼(跪いて三回額を地面に打ちつけて立ち上がる動作を三回繰り返す)をしている瓔珞を見ながら何もできずにいるシーンです。あのシーンは演じていても非常に辛い気持ちになりましたし、今でも思い出すたびに胸がしめつけられます。

■傅恒以外で、もし演じられるとしたらどのキャラクターに惹かれますか? 女性キャラクターでも構いません。

僕は傅恒が一番好きなんです、本当に。それでもあえてその他のキャラクターを選べと言われたら、乾隆(けんりゅう)帝ですね。なぜなら、傅恒がずっと手に入れたくて入れられなかったものを最後に手にするのは彼だからです(笑)。

■瓔珞役のウー・ジンイェン(呉謹言)さんとは一緒のシーンも多かったと思いますが、共演されていかがでしたか?

ジンイェンさんは性格がとても良くて、仕事に対する態度もとても真面目です。素顔は活発で可愛らしく、冗談もよく言います。それなので、彼女との撮影はいつでもいい雰囲気でした。

■長い撮影期間を経て、共演者の方とも仲を深めたかと思いますが、撮影現場の雰囲気はどうでしたか?苦労された点などは?

みんな真面目に真剣な態度で撮影に取り組んでいましたが、オフの時間は友達のように火鍋やバーベキューを一緒に楽しみました(笑)。ですから、現場の雰囲気はずっと良かったです。毎日、作品をより良くしようと一緒に努力することがとても楽しかったので、撮影中にどんな大変なことがあっても苦には感じませんでした。

■今後どのような作品や役に挑戦してみたいですか?

刑事ものをやってみたいです。これまでとは違う役柄に挑戦したいと思っています。

■ご自身にとって「瓔珞」という作品は、どのような存在になりましたか?

このドラマに出演したことで得たものがたくさんあります。ドラマの成功が大きな自信につながりましたし、俳優の道でやっていこうという覚悟がいっそう固まりました。さらに、僕にとって非常に有意義だったのは、より多くの人に自分のことを知ってもらい、認めてもらうことができたことです。

■最後に、日本のファンの方々に「瓔珞」の魅力とメッセージをお願いします。

個人的にはやはり傅恒を推したいですね(笑)。彼は生涯ずっと愛する女性を守り続けましたが、それは波乱万丈な苦難の道でした。観れば絶対、傅恒のことが好きになると思います。日本のファンのみなさん、一生懸命に取り組んだ作品ですので、ぜひ楽しんで観ていただければ嬉しいです。今後、さらに努力しながら真剣に一つ一つの役と向き合っていくつもりですし、いつか日本のみなさんにも会いに行くことができればと思っています。(編集/岩谷)

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