願掛けで飛行機を降りる際に硬貨を投げた医科大生が罰金処分に=「こういう人が医者になったら恐ろしい」―中国ネット

Record China    2019年9月23日(月) 15時40分

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20日、新浪新聞の微博アカウント・頭条新聞は、飛行機から降機する際、願掛けで硬貨を投げた女子大生が罰金処分になったと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2019年9月20日、新浪新聞の微博(ウェイボー)アカウント・頭条新聞は、飛行機から降機する際、願掛けで硬貨を投げた医科子大生が罰金処分になったと伝えた。

同月5日、南昌発西昌行のU8060便が西昌青山空港に到着後、地上スタッフが安全検査を行っていた際に地面に硬貨が3枚落ちているのを発見した。硬貨は1元、5角、1角がそれぞれ1枚ずつだったが、飛行の安全に関わる問題であるため、直ちに空港警察に通報し、調査が行われた。

その結果、監視カメラの映像から女性客の1人が降機時にボーディング・ブリッジと飛行機の隙間から硬貨を落としていたことが分かり、翌日の午前3時ごろにホテルに滞在していたこの女性を見つけ出した。

この女性は、某医科大学を卒業し大学院へ進む準備中の23歳の女性で、搭乗した飛行機の中で同行していた従妹の女性の子どもがずっと下痢をしていたため、実家に伝わる「硬貨を投げて厄払いし幸せを祈る」方法を思い出し、硬貨を落としたのだという。これが違法行為になるとは知らなかったと話しており、警察は200元(約3000円)の罰金を科した。

これに対し、中国のネットユーザーから「医科大学で学んだんだろう?どうやら高等教育でも封建思想を打ち砕くことはできないようだ」「これは教育の失敗を意味している。これで博士課程を学ぼうというのだから」などのコメントが寄せられた。

また、「この人は大学で何を学んできたのだろう」「この人は高等教育を無駄に受けたな」「勉強しすぎて頭が悪くなっちゃったのかな」というユーザーもいて、医科大学を出た人がこのような行為に及んだことに驚きを示すコメントが多かった。

ほかには、「こういう人が医者になったら恐ろしいな。病人を見る時も硬貨を投げるんじゃないか?」と懸念を示すユーザーもいた。(翻訳・編集/山中)

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