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米国のF-35ステルス戦闘機、現時点で世界で最も総合力が高い=わがJ-20のエンジンはかなり劣る―中国メディア

Record China    2019年9月18日(水) 6時0分

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16日、中国のポータルサイト・百度に、米国のF-35ステルス戦闘機が優れている部分について解説する文章が掲載された。写真はF-35戦闘機。

2019年9月16日、中国のポータルサイト・百度に、米国のF-35ステルス戦闘機が優れている部分について解説する文章が掲載された。

文章は、米国の最新ステルス戦闘機であるF-35について「現時点で、世界において最も総合力が高いステルス戦闘機だ」と紹介。2006年に初飛行し、現在までにすでに300機余りというハイペースな製造・就役を実現しており、艦載用の垂直離陸型、通常の滑走路飛行型と、用途に合わせてA、Bのバージョンが存在し、C型も実戦投入が近いと説明した。

そして、F-35が持つ最大の強みは単発エンジンにあると指摘。「世界で初めて推力重量比が1を超えるエンジン航空動力システムであり、F-22のエンジンより優れている。わが国のJ-20に配されているエンジンはかなり劣っており、長い年月をかけないと米軍のエンジンのレベルには追い付けない」と評した。

また、F-35には出色のステルス性能も備わっており、F-22の後発機として誕生した強みが生かされ、F-22のステルス技術を踏まえてさらなる進化を実現したと解説。特にレーダー反射面積はF-22よりさらに向上していることに言及した。さらに、F-35の最大飛行時速が約2000キロ、航続距離が2200キロに達することにも触れた。

一方で、F-35が搭載する武器装備のレベルについては、中国と大差がないと説明。中国のステルス戦闘機と比べた時の最大の差は、やはりエンジンの性能にあるとの見方を示している。(翻訳・編集/川尻

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