【CRI時評】善意を解き放す良性の相互作用は多い方がよい

CRI online    2019年9月14日(土) 11時25分

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 中国当局は13日、同日から市場化原則とWTO規則に基づいて関連企業が米国から一定量の大豆や豚肉といった農産物を購入することを支持し、同時に該当する購入については追加関税を免除すると発表した、中国側は一歩進んだ善意を解き放ち、問題解決に向けた誠意を示した。 わずか2日間内に、中国...

 中国当局は13日、同日から市場化原則とWTO規則に基づいて関連企業が米国から一定量の大豆や豚肉といった農産物を購入することを支持し、同時に該当する購入については追加関税を免除すると発表した、中国側は一歩進んだ善意を解き放ち、問題解決に向けた誠意を示した。

 わずか2日間内に、中国側が第1回の対米追加関税第1次除外リストを発表し、米国側が10月1日に実施の予定だった中国からの対米輸出商品に対する追加関税徴収を延期すると発表し、さらに中国が米国産農産物の購入に対して追加関税措置を除外したことは、中米間に良性の相互作用を及ぼし、これから開催される第13ラウンドの中米経済貿易ハイレベル協議にとっての有利な条件を創造した。

 中米両国は世界第1、第2の規模の経済体であり、経済貿易問題は錯綜し複雑だ。問題を解決するには誠意と善意、そして実際の行動が必要だ。中国は経済貿易戦争のエスカレートには断固として反対しており、両国指導者によるアルゼンチン会合の合意と大阪会合の合意を指針として、平等さと相互尊重を堅持し、冷静さと理性を保ち、「大同につき小異を残す」方針で、より多くの善意を解き放す良性の相互作用をもたらしつつ協議を進め、ウィンウィンの経済貿易協議を進めることを希望している。このことは、中米双方の利益に合致し、国際社会の期待にも合致する。(CRI論説員)

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