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中国の「台湾制限令」がパワーアップか、今月から台湾人タレントやスタッフの起用禁止も

配信日時:2019年9月10日(火) 11時0分
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9日、中国から台湾への渡航禁止や台湾版アカデミー賞「金馬奨」ボイコットなど、中国の「限台令」(台湾制限令)が顕著になる中、今月1日からは台湾出身のタレントやスタッフの起用を全面的に禁じる新たな制限がスタートした可能性が高いという。
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2019年9月9日、中国から台湾への渡航禁止や台湾版アカデミー賞「金馬奨」ボイコットなど、中国の「限台令」(台湾制限令)が顕著になる中、今月1日からは台湾出身のタレントやスタッフの起用を全面的に禁じる新たな制限がスタートした可能性が高いという。

台湾の日刊紙・自由時報をはじめ複数のメディアが報じている新たな「限台令」は、中共中央宣伝部が国家広播電視総局や中央網信辦公室に対し、このほど通達を行ったというもの。その内容は今月1日以降、中国のテレビ番組や映画、ネット配信コンテンツについて、台湾出身のタレントだけでなくスタッフまで全面的に起用を禁じるものとなっている。

台湾メディアによると、香港やマカオ出身者に対しても締め付けは強化されており、タレントやスタッフの起用については、政治的背景や思想、これまでの発言を対象にした「政治審査」をパスした人物に限定している。しかし台湾に対しては、こういった「政治審査」の前提もなく、一律禁止になっている可能性が高いという。

近年では女優スー・チー(舒淇)やジョー・チェン(陳喬恩)、俳優エディ・ポン(彭于晏)やイーサン・ルアン(阮經天)らを筆頭に、中国を拠点または活動の中心にしている台湾出身タレントも多い。今後、彼らの仕事に影響が出る可能性は極めて高いと報じられている。(Mathilda

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