韓国政府の「強制徴用被害」訴える動画、韓国内外で“異例”の反応

Record China    2019年9月5日(木) 11時50分

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4日、韓国・KBSは「日本による強制徴用の被害事実を盛り込んだ韓国政府の広報用動画が、掲載から一週間で照会数10万件を越え、国内外で話題になっている」と報じた。写真は韓国の国旗。

2019年9月4日、韓国・KBSは「日本による強制徴用の被害事実を盛り込んだ韓国政府の広報用動画が、掲載から一週間で照会数10万件を越え、国内外で話題になっている」と報じた。

記事によると、韓国の文化体育観光部・海外文化広報院が制作した4分の動画は「第二次世界大戦当時に日本が行った強制徴用の惨状に言及した後、同時期の強制労働に対して謝罪・補償金を支給したドイツの事例と比較する内容」になっているという。さらに「強制徴用された被害者らに補償を命じた韓国最高裁の判決と、これに対する報復として日本政府が輸出規制措置を取ったという内容を、韓国語と英語で説明している」という。

先月26日に公開されたこの動画は、YouTube視聴数が一週間で13万件を越えており、海外文化広報院は「政治的な内容を含む動画の照会数が極めて低いという点を考慮すると、異例の反応」と話したという。

韓国のネット上では「反省のない日本の蛮行を全世界に広めなければならない!これからも続けていこう」「日本は莫大な資本を使い水面下で世界的に歴史を歪曲(わいきょく)している。韓国はインターネット強国としてこうやって広報しよう!中国とも連携したらいいのに」「BTSPSYよりも視聴数が伸びますように。日本の蛮行は今も続いてる」など支持するメッセージが続々と寄せられ、中には「強制徴用に関する映画もある。そういう映画も外国に広めよう」「慰安婦の動画も作ろうよ」という提案も出ている。

ただ一部からは「動画に出てくる写真の人は朝鮮人なの?それとも日本人?誰か証明してくれる人いない?」と疑う声も上がっている。(翻訳・編集/松村)

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