アシアナ機着陸失敗「死者が中国人でよかった」と報道、「では、中国人なら何と言う?」―中国版ツイッター

Record China    2013年7月8日(月) 17時45分

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7日、韓国・アシアナ航空機が米サンフランシスコ国際空港で着陸に失敗、機体が炎上し2人が死亡した。犠牲者の2人は中国人の少女で、韓国のニュース番組では「我々の立場からすれは幸いでした」と報じている。写真は中国版ツイッターのキャプチャー画面。

2013年7月7日、韓国・アシアナ航空のボーイング777型機が米サンフランシスコ国際空港で着陸に失敗、機体が炎上し2人が死亡、182人が負傷した。犠牲者の2人は中国人の少女で、乗客の過半数も中国人が占めていたという。

これを受けて、韓国のアナウンサーが心ない言葉を発して問題となっている。韓国・東亜日報系列のTV局・チャンネルAが放映するニュース番組で、アナウンサーが「最新の情報ですと、韓国人ではなく、中国人2人が死亡したとのこと。我々の立場からすれは幸いでした」と発言した。

この発言を中国共産党機関紙・環球時報をはじめとした各媒体が報じると、“中国版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトが炎上。発言を非難する投稿が殺到している。以下はその一部。

「誰か、実際にこの動画を見たかい?」

「では、僕もこう言い返したい。『なぜ、死んだのが韓国人じゃなかったんだ?』」

「公の人物が、たとえ内心はどうであろうと、このようなことを口に出すとは。お悔やみの言葉ひとつ言えないのか?」

「人の心の中ってこんなに黒いんだ」

「人命に関わることでこのような妄言を言うとは。韓国野郎はろくでなしだ」

「さあ君ら、これでも韓ドラを見続けるかい?」

「韓国人だってこの発言に怒りを感じている人がいるはずだ。すべての韓国人が同じように考えているなんてことはないだろう。いずれにせよ、こういうことが言えるのは教養の問題だ」

「考えてみよう。事故の犠牲になったのが韓国人か日本人だったとして、僕らはその時、何と言うかな?同じようなことは決して言わないと保証できるかな?」(翻訳・編集/愛玉)

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