ミルクティー・ソムリエは中国で一番うらやましい仕事?1年で3000種類を味見―中国メディア

人民網日本語版    2019年8月23日(金) 23時50分

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中国の若者が一番ハマっている飲み物というとミルクティー。あまりの人気に、最近、「ミルクティーのソムリエ」という新しい職業まで誕生した。写真はタピオカミルクティー。

中国の若者が一番ハマっている飲み物というとミルクティー。あまりの人気に、最近、「ミルクティーのソムリエ」という新しい職業まで誕生した。

ミルクティー・ソムリエの雯雯(ウェンウェン)さんの毎日の仕事は、無料でミルクティーを飲むこと。現在中国で販売されているミルクティーはほぼ全種類飲んだことがあるという。新興の職業であるミルクティー・ソムリエの労働時間は1日5時間、月収はなんと2万元(約30万円)。さらに無料でミルクティーが飲めるとあって、誰もがうらやむ職業となっている。

ただ、簡単な仕事に見えるものの、実際には系統的な訓練を受けて、厳正な選抜を突破しなければならない。ほとんどの人は、ブラインド・テイスティングの段階を通過できないという。雯雯さんは毎日、ミルクティーを10種類飲まなければならない。つまり、1年間に少なくとも3000種類以上のミルクティーを飲んで、ミルクとお茶の配分や、各種ミルクティーの細かな違いなどを正確に判断しなければならない。雯雯さんは、「今後は、多くの人に好まれるミルクティーを作り出したい」と抱負を語っている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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